卒業式

卒業式シーズン。
今日は、わたしの娘が小学校卒業でした。

コロナの影響により、当初は保護者の出席はひとりまで？？という
うわさも出ていましたが、二人までＯＫ。

けれどやはり、コロナの影響。
保護者の入場時間は所定の10分以内に。
式典は30分。なので、卒業証書は6年生を代表して一人が授与。
いつもなら歌う卒業式ソングはナシ（国歌・校歌のみ）。
在校生の出席はナシ。（在校生は休校）

先生方もご苦労されたと思います。

そんな式。
6年生の卒業の言葉が保護者席に向かってありました。
すたすたと歩み出てきて、保護者席眼前に設置されたマイクに向かって。
手にはおそらく読むであろう卒業の言葉が収まっている台紙。

しかし、彼は、
その台紙にいっさい目をやることなく、
持っている手は両脇に揃えたまま、
しっかりと保護者の方を向いて堂々と伝えてくれました。

ＴＨＥ ＦＩＲＳＴ ＴＡＫＥ
とはもちろん、その時は思いませんが、
姿勢よく言うその姿は凛としたものを感じました。

ありがとう。

今日の画像は多くの方が卒業打上げでご利用いただいた風車。
呉駅ビルにあった初代の店頭です。
いまは呉駅から風車も水車もなくなりましたが、
「こどものころよく行っていました！」という声を
呉出身の方々から伺うたびに、ありがとうございますという気持ちと、
店を閉じることになって申し訳ない気持ちが入り混じります。