呟歌（けんか）って何？
呟く歌と書いて（けんか）
読んで字の如く「呟き短歌」のことを言います。
実は私も、noteに来て初めて見た言葉だったのですが、文学性やレトリック（修辞）を必要とせずに、“何となく”を詠ったものが多いようです。
たとえばこんな感じ
そうだよねキミが怒るの無理もない１つ言わせてプリンあたしの 匡成 作
こんな風にポツっと作るのが良いようです。私も見様見真似で作ってみましたが、どうでしょうか？
彼・彼女には怒るべき何かがあって主体が宥めようとしている場面もからの「プリンあたしの」。
火に油を注いでしまった感はありますが、忘れてたパートナーの萎えポイントを見つけてしまった。
でも、よく考えたら、この後どうなったのでしょう？
相手に聞かれていない前提で書いていますが、良い話し合いか、プリン食べたでしょ戦争が始まるのか気になります。
あんだけさ言っといたよね カレーにはパイナップルは合わないってさ 匡成 作
彼・彼女に作った料理を貶されたのかもしれません。カレーや家庭で親しんできた料理の味付けが似てる人、カレーに豚カツだの卵だのチーズだのを入れるとなど考えたことさえなかったのかもしれません。
こうして歌に残して、パートナーの好き、嫌いや腹を立てた時の態度がチェックできます。
いつものキレがないと何処か不調なのでは？と考えたり、温厚だった人が突如切れた、には深刻な理由があるかもしれません。是非チェックしてみて下さい。匡成でした。
もちろん、呟歌と書かずとも「つぶやき短歌」で検索すれば、noteにもツイッターにもたくさんの歌が投稿されています。検索してみて下さい。匡成でした。
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