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※文芸ユニット【午前0時】のいちごつみ短歌です。紅井りんご(♧)→昼行灯(♣︎)の順で詠みま…
もう会えない人がつけた傷 どこまでも白い曇り空が眩しい 狂ったままの時計と暮らす 独りの…
※文芸ユニット【午前0時】のいちごつみ短歌です。昼行灯(♣︎)→紅井りんご(♧)の順で詠みま…
「遠い記憶の時間✨🎪📸🍀」 アクリル画 秋野あかね 「遠い記憶の時間✨🎪📽🍀」 夕暮れ…
昨日いた雪だるま今日はいない やりきれない空に薄い昼月 心にも成長痛があると知る 皮ごと食べていい葡萄か迷う サントラまで買ってしまった
「夜の汽笛✨🚇🍀」 「夜の汽笛」 夜も深けて 布団にもぐっていると 辺りは シーンと …
果てしなく拡がる宇宙には 無限の星があり 地球はその中の たった一つの星に過ぎず 地球の…
「虹のレールを走る小鳥の列車✨🐥🍀」 アクリル画 鳥って 自由に空を飛べて 良いなーって…
野に放て こどもを野に放て 放たれたこどもは 洟垂れながら 原駆ける 原駆けるこどもは…
寒さがじわり、身に染み入る季節は 重ねた衣が、一つの布団で重ねた人が 恒例行事のような木枯しのそれは。 一人の冬眠か、二人の冬眠かでは まだ若かった私には誰でもよくなって 体温だけが実感できるそれで。 もう随分と、お一人様用の冬支度 手慣れていながらも窓を覗けば それが思い出の反射熱の温もりが。 鶴は千年、亀は万年の孤独なら 私のそれは飽きない秋の中で もう雄の残りの時間を数えないように。 世に出す私の声、消えていく温もりは 数日布団を暖める抱き枕は どこかで誰かのそ