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無駄団 夏休みの自由研究

1.テーマ

Robloxでクソゲー作って子供に尊敬されることはできるか。

2.このテーマに決めた理由

子供がクソゲーの実況のyoutubeばっかり見てなんか悔しいから 私もゲームを作ってみたくなりました。

3.研究の方法・調べ方

とりあえず、Roblox studio とブレンダーでやり方を勉強します。

4.結果の予想

どこまで作り込めるかが鍵!できたらゲーム実況して子供が観ているものの常連になりたい。

5.実験・調査・観察の結果

Robloxは子供が毎日のようにみているゲーム実況のメインのゲームだったので私も興味がありました。ランサーズが進めているメタバースでのゲームということもあり、自分も何かできることはないかと思ってこのテーマにしています。一方で子供に尊敬されたいという目標は、尊敬されたくて頑張るのはおかしいと根岸さんに言われてハッと気がついて、子供と一緒に楽しめる方向性で進めてみようと思いました。

子供がYotubeでRobloxを見ていたので、まずはI pad でRobloxを実際に触らせてあげました。するとYoutube依存症だと思っていた息子が自らYoutubeを消してRobloxをやりたいと言い始めました。そこで、Roblox の息子のゲーム実況を(限定公開で)作ってあげました。

その結果、将来はプロゲーマーになる言ってとても喜んでくれました。そして、ゲームのためには文字も読めないといけないよ、みたいな言い方から少しずつ基礎的な勉強の重要性も気がつくよう誘導するチャンスを得ました。(笑)Robloxやる前にドリルやろうとか交渉しています。

そして、自分の実験ではUdemyのブレンダーの講座を完走しました。

うめちゃん先生に励まされながら頑張りました!


そして、私にはブレンダー向いていないかもとか少し思ったりしつつそれでもブレンダーで作ったものをRobloxに入れてみました。

結構大変だけど、慣れれば自分の作ったモデルやアバターなどもゲームに入れることができると思うと嬉しかったです。
ただ、プログラミングが難しくて、どうしたものかと思っています。

こちらの本を購入しましたが、小学校高学年でもプログラミングができるという言い方だったはずが、難しすぎて鼻血が出そうになっています。

そんな自主学習を、コロナや手術をして、仕事がパンパンでしたが、その状況下でも少しずつ進められたので、かなり自分としては頑張ったと思っています。

そしてついに、子供が私が開いたRoblox Studio(Robloxを開発するためのブラウザ)に興味を持って、一緒にゲームを作りました。
テンプレにただ、大好きなハギーワギーというキャラクターを入れただけなのですが、何匹も入れて実行するとハギーワギーが相打ちでやられたり檻に入れるとそこから脱走したりと思ってもいない動きをするのでものすごく息子が喜んでいました。

牢屋に閉じ込められるハギーワギー
ゲーム制作画面

さらに、次の日も一緒にゲームを開発しました。火山の中にゴジラを置いて、その後ろに宝物を置きます。スクリプトはわからないのでモデルに入っているスクリプトを一つ一つ動かしながら確認して良さそうなものを入れます。まだテンプレで入っているモブを入れるだけで嬉しいですが、子供も私も毎日少しずつ触ると上達する気がしています。

火山のあるテンプレ
火山の中にゴジラらしきものを配置、その奥に宝物を置いている

6.感想・思ったこと

自分が子供だった時にゲームばっかりやったり漫画ばっかり読むよりは勉強をした方が尊いように言われていた気がしますが、私がすごいと思う人は漫画が大好きだったりゲームオタクだったり、好きなことをとことんやれた人だと思います。ただ、息子がYoutubeばかり見て他のことに関心がないのが辛かったので、Youtubeで好きなジャンルをとことん楽しませてあげたい、そういう気持ちでこの研究に取り組みました。最終的に一緒にRobloxを作る過程で、パソコンのDeleteなどのボタン操作、マウスの使用方法、モデルを検索する際の英単語など様々なことが少しでも触れられたのがよかったと思います。 ゲーム実況者になりたいと本人は言っているので、できればそれを叶えてあげたいのですが、子供が顔出しでYoutubeに出ることの危険性などを考えるとまだGoサインは出せない状況です。それでも実況者になるんだと言って、ゲームが確実に(私より)上達しており、頼もしくそれを見ています。 昔は全てのことが平均的にできる人が良いと思っていましたが、新しい働き方LABでの出会いによって、何か好きなことに特化して楽しむことが仕事の上でも生きる上でも一番大切だと感じました。私は息子に大したことは教えることはできませんが、やりたいと思ったことを真っ直ぐに応援してあげる環境は作ってあげたいと思いました。


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