トライアスロンオリンピック男子

皆さんこんにちは!
迫りくる台風に若干面倒くささを感じている古山大です!
また雨かよ。

いやー、オリンピック男子すごかったですね!
優勝はノルウェーのブルメンフェルト選手!
ジュニア時代からノルウェーの強化プログラムに入り2020年五輪でのメダル獲得を目標にトレーニングを続けていたそうです。
僕の予想ですが、これからパリオリンピックに向けては彼のような筋骨隆々なタイプの選手が増えてくる気がします。
トレンドと言いますか、彼のようなレーススタイルが流行りますね。しばらく。

競技においてはこれは当然のことで、私は小さい頃競泳選手だった時期があるのですごくわかるのですが、世界新記録が出ると、みんなその泳ぎを真似し始めます。
科学者は入水角度とか、ペース配分とかを分析し始めて、指導者たちはあの泳ぎをするために必要な柔軟性や体力特性を獲得するためのトレーニングを考え始めます。
で、それが科学的に解明されて、多くの選手がその泳ぎを獲得できるようになった頃には、また全く違う特性を持った選手が世界新記録を塗り替えます。

「守破離」という言葉(考え方?)があって私はこれがすごく好きなんですが。
最初は教えを守って身につけ、次に他の流派や教えについて取り入れ自身を発展させていき、最後にそれまでの教えを踏まえ全く新しいものを作る。
そうやって流派は発展していくって「道」系の考え方ですね。
まあ、私は「道」のつくものに触れたことはないので完全に素人知識ですが…。

この「守破離」を引っ張り出して私が何言いたいかと言うと、今の世界一になるためにはこのトレーニングが良い。だけどその上に行くには+α自分の個性を足さないといけないってことです。
100%真似るのも100%個性だけも、どっちも正しいし素晴らしいと思いますが、多分どっちも一番上まではいけないです。

昔は筋トレといえば、腹筋、背筋、腕立てだったのが、今は体幹トレーニングになったり種類が増えたり、負荷が増えたり減ったりしてます。でも根っこにあるのは腹筋背筋腕立てだよねってことを言いたいんですが伝わりますか…?笑

今回のオリンピックを機に、ノルウェーメソッドがトライアスロン界に浸透し始めると思います。私は、これを利用しない手はないと思います。
だってこれをやれば、弱くなることはないんですから。守破の部分になりますかね。
ですが、もっと強くなりたいのであれば、このノルウェーメソッドやら他のアレコレを守破で身につけ、自分なりの離を見つけないといけないと思います。
腹筋をプランクに、プランクをスクワットにしていかなきゃいけないんですよ、強くなるには。

とまあ、とにかくブルメンフェルト選手の怪物じみたレースはある種私の理想像に近かったりします。

あと3年。応援お願いします!

トライアスロンーーー!!!🏊‍♂️🚴‍♂️🏃‍♂️🥇