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お世話になりました🚗

出会いと別れを繰り返し、人は前へと進んでいく…。今回もそう。所詮はこれまであった幾千数多の別れの一つ。でも、今回ばかりは、ちょっとだけ、、、寂しい。

はい。なんかいつもと違ってヌルッと始めてみました。古山大です!笑

というのも、私の「足」がとうとう無くなってしまったわけでして。社会人になると同時に購入。そこから3年間あちこちに連れて行ってもらった愛車が廃車になりました😭

車検の査定に出したところ。「古山さん…。この車、車検通すには部品ほとんど取り替えです…。」と。見ると購入額と殆ど同じ金額。ぎゃぁ。さらに今これだけかけて直しても、1年の間に修理が必要な部分が出てくるかもとの事…。フォレスターお前…。そんな満身創痍だったのか…?あんな元気に走ってたのに…。

車検なんて余裕だぜ!とか思ってましたが、事実上の部品全載せ替え。ここから先乗り続けるのならそれは、この車に対して執着にも似た愛着が必要と言う事。別にそう言う愛着が無いわけではないですが、もしそうした場合、この車は変わらずこの車なのでしょうか。

更には大前提としてコストと安全、それだけは譲れません。なぜなら私は体が資本のプロトライアスリート。安全面はさる事ながら、1円でも多く活動費は確保しておきたい所存。「走ってたら突然爆発しました」なんて事になったら笑えないですし。

と言うわけで苦渋の決断。今まで多くの物に対してもそうしてきたように手放す事にしました。正直言うと、メンテナンスをサボっていた私のせいで寿命を縮めてしまった感は否めません。「車なんて、車輪が4つ付いていて、自転車が積めればなんでもいい」と言ってた自分を今更ながら呪います。ちゃんとメンテしとけよ…。バイクのメンテはあんだけ頻繁に細かくやるんだからさ…。とはいえバイクに関しても、1台目のバイクと壮絶な別れ方をしてからメンテナンスに気を使うようになったので、ある意味私らしいっちゃ私らしいですが。

そんなこんなで最終日。今までハンドル握ってても「移動の足」程度の認識しかありませんでしたが、いざ最後となると色々と思い出が溢れてきてしまいました。納車の日、今治〜松山を何往復もした愛媛県での日々、居眠りしてガードレールに突っ込んだり…、家財道具一式積んで愛媛〜茨城を引っ越ししたりもしたなぁ…昨年は生活練習遠征全てがこれ一台…結局レース後笑顔でこのハンドルを握る事は叶わなかったなぁ…そして日々の練習、買い出しがグッと楽になった事、ちょっと横幅が広くて意外と気を使ったこと、燃費が悪いとことか、ハンドル重かったり、何故か給油口に亜鉛プレミアムって書いてあるのとか、実はアクセル踏んだ時チェーンが歯車噛む瞬間にガクンッて車体が揺れるのが好きだったとか、朝一発目はボタンキーで鍵が開かないとか、機嫌が悪いと加速が悪いとか、、、

はぁ、キリがないですね…こうホントに失うとわからないと有り難みがわからないって、ホント何回も直面して理解してたはずですけど、私もまだまだのようです。

と言うわけで、フォレスターホントにお世話になりました。ゆっくり休んでください。

これでまた元の足無し大です。次は何に乗ろうか…?車無いと練習が回らなくなってしまうので、なるべく早めに決めたい所。フォレスターという「基準」ができたので、次の車探しはあまり苦労しなさそうですが。ま、フォレスターは人に選んでもらった物なんですけどね。笑

そんな感じで今日はここまで!

それでは!

トライアスロンーーー!!!🏊‍♂️🚴‍♂️🏃‍♂️🥇