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変化を受けて、挑戦する

明けましておめでとうございます。

人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。

新たな年の初めを迎え、皆様には健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
昨年も、沢山の皆様に当社のセミナーをご活用いただきまして、大変うれしく思っております。
今年も、皆様のお役に立てる研修のトレンドを、大切なことをわかりやすくご紹介していく予定です。
今年もよろしくお願い申し上げます。
 
さて、今年は昭和99年目にあたるようです。
1926年から昭和がスタートし、今年で99年目の大きな節目です。
日本を世界第二位の経済大国に成長させた昭和のシステムは、99年目となると時代に合わなくなるのでしょうか?
日本の人材のイノベーション力、競争力は低下していると聞きます。
スイスのビジネススクールIМDによる2023年の「世界人材ランキング」で日本は64か国中、43位です。
2005年に調査を始めてからもっとも低いとのこと。
何ということでしょう。
 
日本が優先すべきは、まずは人材育成への投資でしょう。
24年日本に住む人の半数が50歳を超えます。
団塊ジュニアも50歳に入り、日本の現場を支えた豊富な労働力にはもう頼れない。
20~64歳のうち、20~30歳台の比率は27年には37.3%で底打ちして上がっていく、人は減るが現場は若返る。
 
まさにこの若者にどう時代というバトンを渡していくかが課題です。

日本は、長く続く停滞から抜け出すには課題は何か?

よく言うことは、若者が希望を持ちにくい社会になったと聞きます。
若者が期待を持てるような世の中を作っていくことが必要でしょう。
最近では、競争心がない、過保護で自立できない。
年功序列で安泰の文化のなか、評価をされない風土がある。
色々とあります。
 
上意下達から下意上達、経営陣は若手から新たな発想を学ぶ姿勢。
個人の能力に合わせた人材の活用をする。
性別を問わない働き方改革を積極的に進めていくなど、課題は多そうです。
 
今年の、みな様のご活躍、ご多幸をお祈りしております。

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株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。

企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。

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