古澤祐二

サブスクリプションビジネス研究所

古澤祐二

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カスタマーサクセス部門は、これからの花形部署になり得る

サブスクリプションビジネスの肝は、 ・サービス利用者の「継続率」であり、 ・ベンチャーキャピタルは投資意思決定において「解約率(チャーンレート)」を重要視する というお話を前回の記事でお伝えいたしました。 では、継続率を向上し、解約率を低下するためには、具体的に何をすれば良いのでしょうか。 一つの手段として、「カスタマーサクセス部門の立ち上げ」が挙げられます。 カスタマーサクセス部門とは、自社のサービスに対してクライアントが期待すること、そして、自社サービス導入の

    • サブスクリプションビジネスの本質 〜『5年で500%の収益差』を生み出すサブスクリプション事業の『超重要KPI』とは?〜

      『5年で500%』 これは、あるサブスクリプションサービスの解約率(チャーンレート)が現状の解約率に対して10%低かった場合、5年後に生まれて来たであろう月次収益(MRR)の差です。 「たった10%の違いが、5年後の収益に500%の違いとして跳ね返ってくる」 つまり、「顧客がどれだけ長い間、継続的に自社サービスを利用し続けてくれるのか」によって、サブスクリプションサービスの命運が決まるのです。 裏を返すと、解約率(チャーンレート)がどのような状態にあるかをレビューする

      • 中小企業がサブスクリプションビジネスを立ち上げるにあたって、抑えておくべきポイントを徹底解説!

        はじめまして。 サブスクリプションビジネス研究所の古澤と申します。 昨今、「安定した収益モデルが築ける」というメリットから、月額定額制の課金体系を取る”サブスクリプションビジネス”への参入をはかる企業が増えてきています。 AmazonプライムやSpotify、AppleMusic、Hulu、等々、サブスクリプションビジネスで莫大な収益を上げている企業が数多く存在する一方・・・サブスクリプションビジネスを立ち上げたものの上手く行かず撤退した企業が数多く存在するのも事実です

      カスタマーサクセス部門は、これからの花形部署になり得る

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