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[鹿児島県大崎町]ふるさと納税を活用してまちの賑わいと活力を

大崎町のふるさと納税返礼品に
「オーダーメイドの野球グローブ」が登場しました。

 この野球のグローブはオーダーメイドで作られ、プロ野球選手も愛用するなどかなり良質で評判のグローブなんです。

 大崎町は人口約12,500人ほどの小さな町の中から延べ6人ものプロ野球選手を輩出しており、現在は2名が現役で活躍しております。このように野球になじむ環境の中にグローブ職人のお店が誕生しました。実は、このグローブ職人は、福岡県からの移住者なのです。

 大崎町では、移住定住対策にふるさと納税を活用し、人口減少への地域課題解決に取り組んでいます。令和4年度からは、大崎町で新築すると最大310万円の補助金が交付され、話題を呼んでいる補助金制度となっております。さらに、高齢化や人口減少で町の商店が店をたたんでしまい賑わいを失う課題に対して、新規創業や空き店舗を活用した創業に対する補助金(最大100万円)を交付し、創業支援を行っております。

 これらの補助金を活用し、グローブ職人が移住し創業するまでを大崎町が支援し、その後ふるさと納税の返礼品提供事業者として帰ってきました。

 ふるさと納税を活用し、起業した事業者がふるさと納税の返礼品提供事業者となるサイクルでまちの賑わいと活力を取り戻すために、一つ一つ丁寧にグローブを作り上げていきます。

 ふるさと納税が町の賑わいの二次効果を生み出す可能性を実感した事例の一つをご紹介させていただきました。

これからも、鹿児島県大崎町をよろしくお願いいたします。