抽象的ではなく、「ふるさとコピー」は…
抽象的な「イメージコピー」を脱却し、〝ふるさと〟をもっともっとアピールするために重要なこと。それは、
具体的にすることです!
札幌市のキャッチコピー ↓ ↓ ↓ を例にすると、
❝ 市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街 ❞
上記は抽象的なイメージコピーであり、残念なことに記憶に残りづらいですね。
キャッチコピーにとって重要なことは記憶に残り、行動を喚起するキッカケをつくる表現が求められます。
皆さんのふるさとのキャッチコピー、つまり「ふるさとコピー」は記憶に残り、行動を喚起する表現になっていますか?
私が講演の際、事例としていくつかの市町村の「ふるさとコピー」を取り上げます。
その中でも千葉県にある一宮町は具体的な「ふるさとコピー」を設定しています。
下記をご覧ください!
❝ 緑と海と太陽のまち ❞
「あれっ?」と思われた読者さんもいるのでは?
なぜなら明らかに抽象的な表現の「ふるさとコピー」ですね。
「ふるさとコピー」だけの効果とは言いませんが、
一宮町の人口はこの少子高齢化の時代に、なんと!増加しています。
驚くべき事実がこの町にはあるのです。
実は、メインで使用している❝ 緑と海と太陽のまち ❞以外に、抽象的ではなく、具体的な「ふるさとコピー」の存在があることが、成長のキッカケだと感じます。
具体的な表現の「ふるさとコピー」が…
(次号へつづく)
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