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現場で学ぶ

ナイチンゲールの言葉。
「どんな仕事をするにしても、実際学べるのは現場においてのみ」
医療制度の改革者、戦場の中で医療や看護の環境を試行錯誤しながら不屈の精神で改善をおこなった。

頭の中だけで考えるだけでは見えない、感じれない情報がある。
”机上の空論”
机の上で考えただけの、実際には役に立たない意見。実地に適用できない無駄な議論。
現場を経験してない人たちの意見交換の場は多い。
身近なところでも、自分の関係してないところはいろいろ言いたくなる。
もっとこうすればいいのに。
外からの目線で考えることは出来なくなってしまうこともあるから、現場以外の人の話を聞くことも大事だと思うけど、
現場の方としては、アイデアベースのものが簡単に実行できない事情もある。
こうしたがいい、というのが同じであっても、
現場を知ると、ここからとりかかったがいいとか、
これの前にこの準備をしといたがいいとか、
現場の事情を含めた改善策を出せるように思う。

それだけ”実際に見て体感する”ことでの受ける情報量は違うということと、
その場の”雰囲気”というもの変化する。

コメンテーターになっちゃいけない。
自分の目の前に課題があるのであれば、直接見て経験する意識を持つ、
当事者感覚になることをはぶかないように心がけなければ。

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