”思う”と”考える”
なにかと悶々と思いを頭の中に巡らせているとき、めっちゃいろいろ考えているような気分になるが何も進めれてない。と思ってしまうことがある。
そのとき、自分は”考える”という意味でのプロセスを辿れているのか。
この図を見て、納得、という気持ちになった。
”思う”と”考える”の違い。
”思う”は、思考が同じところを行き来して、あっちこっち行き。
頭の中が交通整理されてない状態。
逆に”考える”は、思考の流れが整理されていて道筋がきれいに通っている状態。
分かってはいるけどなかなかね。。。。という感じか。
でもこの筧さんは、ちょっとしたコツを学べばそれほど難しくなく「考えること」ができるようになる、という。
”道に迷う”状況と比較したら、感覚的にわかるような気がする。
家から外に出て道に迷っている状態って、なぜそうなってる!?と考え出したら、理由ははっきりする。状況が見えてるからというものある。
頭の中では自分の現在地と目的地が見えなくなったり、もしくはもともとそれ自体を捉えきれてなかったりする。
自分の今の位置がわかっていない、というのはけっこうあるあるだ。
そういうのを認識するためには、やっぱり自分の言葉で書き出して、
”見えるようにしてみる”しかないのではと思う。
でもほとんどの人は、この自分の中の掘り出し作業をしようとしない。
面倒くさい、というのが一番手の理由かな。
そんなことやらなくてもわかってる。
自分はできるやつ、と思ってるからか。
頭の中で思いを巡らせてもやもやが整理できるほど、人の思考力は無いと思ったがいい。自分はそんなにできないと。
でも見えればもうちょっとやれるんじゃないか。
まずは思うことを書き出してみて、なんとなく自分の考えてることや思いの位置を知る。そこから次はどうする?とたどっていくと、自然と考える道がならされていくのでは思う。
そのときに上の図を思い出してみて、いまどっちかな?と照らし合わせれるといいなと感じます。