誰かに会いにいく
島滞在中、朝5kmくらいのジョギングをした。
折り返し地点を目的にしたので、片道2〜3kmくらい。
1回目は今は使われてない空港まで。
2回目は知り合いの古民家ゲストハウスまで。
友達がお盆期間中に泊まりにきているというのを聞いて。
自分はそんなにジョギング慣れしているわけではなく、3、4kmくらいを時間ができたときに行っている程度で、5kmとなるとなかなかきついな〜と思う感じ。
だからいつも走り切れるくらいの3km程度のコースにするけど、今回は5kmを目安にしてみた。
でもやっぱ”目的地”がないと気が進まなかったので行き先を"場所"と"人"にした。
空港までの道のり。
海沿いの景色、蝉の声と途中牛や道を横切るカニと目が合いながら道路サイドが雑草に覆われた道。
こっちは5kmまでの距離ではなかったがけっこう疲れた。
友達のゲストハウスまで。こっちの方が1回目より長い距離。
海沿いではなく両側に畑が広がる道をくねくね行く感じだった。
日差しはかなり強く空は鱗雲がひろがり、この道はどこまでいくんだろ。。。と行き先がまがっていてその先の景色はわからない。
スマホでマップと現在地が見れるから今は便利ですね。
地図上でみたら、あとちょっとか、と思えるとやる気が出てくる。
風景だけだと日差しに負けそう、と思ってしまう。
無事たどりつき、ちょうど朝食の時間だったのでみんないて、
コップ一杯冷たいお茶をもらい話すことができた。
帰りの道のりでは、来てよかったな、会えてよかったな、とそういうことを考えながら走っていた。
目的地って大事だな。
どこに向かってるか知らないとより道のりが長く感じる。
現在地を知るって大事だな。
進み具合がわかるとがんばれる。全然進んでなかったら逆にきつくなるかもしれないけど。。。でも走っている以上少しでも動く。その進捗が見えることは大切だと思う。
誰かに会いにいくって大事だな。
目的やその場所への達成はそれだけでも嬉しいことだけど、そこに”誰か”がいることでより幸せなものになるんじゃないかと思う。
ゴールに誰かの笑顔があると思えることをやりたいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?