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短夜 * チェンマイ俳句毎日

【チェンマイ俳句毎日】2024年7月5日

短夜や汽車の音に似る轆轤の音


もう寝る時間が近づいていても句ができてない時は、何かポリポリ食べたくなる。お菓子はあると食べ過ぎるので、できるだけ買わないように気を付けている。だから、ないことは分かっているのに、意地汚く冷蔵庫まで行きいったんドアを開けて中を見たりする。もちろん、何もない。こんな夜中に冷凍してあるパンを焼くほどの度胸はない。諦める。
外から、夫の轆轤(ろくろ)をひく音がガタンゴトンと聞こえてきた。今日もお疲れさまでした。



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古川節子
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