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【チェンマイ俳句毎日】2024年3月3日

ファインダー覗かぬ方の瞳の朧

写真の仕事を頼まれると嬉しいが、依頼主が同行する時などは、嬉しさと同時に緊張も大きい。おそらく依頼主も期待しているに違いない瞬間を逃すまいとして、ファインダーを覗かない方の目も使うことがある。
が、普段はいたってのんびり構えているので、ファインダーを覗かない方の目の使い方になんて意識を向けたことがない。
知り合いのカメラマンで、事故で片方の目が不自由なまま写真を撮り続けている人がいる。私もどちらかの目が見えている限りは、撮り続けたいと思う。


いただいたサポートは取材費にあてたいと思います。どうぞよろしくお願いします。