梅酒
【チェンマイ俳句毎日】2024年3月28日
夕まぐれ梅酒のラベルを張り替える
納戸に隠してあって(?)捨てられずに済んだチェントゥンのお酒を出してきて、梅酒を仕込んだ。残りはジンに、黄色く熟した梅の実は、梅干し用の塩漬けにした。台所が梅の匂いに包まれる梅仕事は、毎年、この季節の楽しみだ。
納戸の奥にある覚えのない瓶を出してみたら、ラベルに「 2022年3月22日はちみつ漬け」と書いてあった。長く置きすぎて味はどうかなと思いつつ、ソーダで割ってみたら、とろりと甘く酸味もあって爽やか。漬けたことはすっかり忘れていたが、2年前はまだコロナ禍で、世の中も自分自身も大きな変化があったことなどを、梅ジュースを飲みながら思い出した。
今日漬けた梅も、また来年、元気で味わえるといいなと思う。
来年のわたしへ贈る梅仕事
✍️ 梅酒 晩夏
チェンマイでは今の時期、山地で収穫された青梅が出回っています。日本より少し早いですね。梅酒を仕込むのがタイの中間層以上の人の間でもちょっとしたブームになっていて、扱いやすい1〜5キロ単位での販売も見かけるようになりました(昔は10キロの大袋単位でしたが)。
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