睡蓮の * チェンマイ俳句毎日
【チェンマイ俳句毎日】2024年7月11日
睡蓮の隙間の空のあぶくかな
睡蓮や真直ぐなもの傾ぐもの
永遠のごと睡蓮ひらいてゐたりけり
今朝は運動がてら、リベンジの睡蓮の池へ(しつこい)。
池のすぐ近くに、早朝から開いているカフェができていたので試してみた。自家焙煎で、焙煎の深さも選べるらしい。涼しい時間に睡蓮の池のほとりで飲むとおいしさ倍増だ。
睡蓮は池を覆い尽くしていて、時々、葉の隙間の水面が動かなければ、池だということを忘れてしまいそうなほど。手前のパパイヤの幹を懸命に動いている蟻の列とは対象的で、睡蓮の時間はまるで止まっているように感じる。睡蓮の時間、蟻の時間、そして、私の時間。実際は同じだけど、本当に同じなのか、なんて思う。
いろいろ予定が入ってきて、これから忙しくなりそうだ。仕事はいつも少なからず緊張してしまう。そんな時ほど運動が欠かせない。そして、時々睡蓮の池に来て、時間を分けてもらおうと思う。
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