パラサイトブログ#35

私は他人様のブログをベースに、自分の見解やコメントを記していくと述べました。その35回目になります。

【「一人合宿」で新たな価値を生み出す】
 https://www.fra-sco.co.jp/post-3202/

 「ノートを片手にビジネスホテルに一人で籠り、
  新たな価値を生み出す時間をとる」
 これが重要な仕事。
 

フラスコや安田代表をご存じない方は「何それ?」という感想をお持ちでしょうし、既に知っているという方でも、実践(まね)してみた人は少ないはずです。

私は、年末年始やお盆休みに帰阪して、
安田氏を含めたメンツと酒を飲んだり麻雀をしたりしてきました。
これが、起業準備を始めたころから欠席するようになりまして、
何をしていたかと思えば、この「一人合宿」……という感じで知りました。

もちろん「なんじゃそれは?」という印象でしたが、特に気にはせず。
色々と考えることがあるのね、くらいに流していました。

いずれにせよ、他人がどうこう言うものではないでしょうが、
この「じっくりと考える時間」の重要性は、十二分に共感できるものです。

会社員としてもある程度ルーティーンが出来てくると、
うっかり惰性で仕事をこなしてしまいがちです。
目の前に起こる課題は、それで次々と片付けていけるので、
なんなら達成感も得られて、それを続けていきたくもなるのですが、
ふと立ち止まると「こうなれば、再現性を高めたマニュアルを作って、
他の人間でも出来るようにしてしまえば、自分は要らないよね?」とか
気付いてしまいます。
それを払拭して、単に引継ぎ・高再現性マニュアルの作成に取り組めるのがサラリーマンであり、気付いてしまったらもう戻れないというのが、
安田代表のように「頭がよい」部類の人なのでしょう。

彼と私の差でもあります。

しかし、会社員であっても「緊急性は低いが重要な課題」に着手すべきことが求められますし、
ここではやはり「考える」時間が必要になってきます。

業務は少し脇に置いておいて、日頃の小さな課題や声を拾い集め、将来のあるべき姿と現在との乖離を露わにする。
これは大人数でやることではないと思います。
組織の課題として、ヒトのリソースがたっぷりとあるんだからこれを活かそう!と考えて、ゴールも見えない会議や打ち合わせを設定してしまうことが挙げられます。
ブレインストーミングとかはやったことありませんが、
少なくとも私がいる会社では、大勢で意見を出し合って前進した経験は多くはありません。
それでも動き出したプロジェクトに、あの人もこの人も混ぜていって、
(巻き込み力はそれはそれで大切だと理解しております)
ごった煮ができたものの、誰も手を付けないまま廃棄処分になる……。

それを避けるべく、じっくり考える時間を設定しましょうってことですね。

それでは皆様、今回も最後まで目を通して頂きありがとうございました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

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