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作業テンプレート化を人材育成やオンボーディングみたいな「人間」相手にしたとき、工場のラインでロボットがロボットを作って明日はそのロボットがさらに新しいロボットを作る、というような景色が見えます

    • 作業をテンプレート化して工数を減らし、担当メンバーによる品質の差異を小さくする、という方向は納得感はあるものの、それを実施する側になってみると自分がラインのロボットみたいで面白い仕事とは思えなくなるディレンマ

      • チームランチ

        36歳の4月、新しい職場へ参加しました。 もともと人見知りでしたし、コミュニケーションが上手いわけではないので、新しい現場はよく緊張していましたけれど、この頃はSESや客先常駐でいろんな現場を移る経験もしており、それほどストレスには感じていませんでした。 5人ぐらいの開発チームにジョインし、チームリーダーがランチに誘ってくれました。チームの親睦を深めるために良いことでだと思いますし、雰囲気やカルチャーに馴染むためにもまっとうなアクションです。 最初の一週間、毎日チームラン

        • 同僚の転職(ポエム)

          「オレ、会社辞めることにした」 コロナ禍によるフルリモートワーク移行で、ほぼオフィスへ出社することはなくなった。 まあもともとPCとネット環境があればどこでも作業はできる仕事だし、社内や顧客とのコミュニケーションも良くも悪くもチャットやWeb会議がデフォルトになったことでオフィスに集合する理由も無い。 それでも、自宅に引きこもりの毎日も飽きてきて、気分を変えてオフィスで作業していたある日。 彼は私よりは頻繁にオフィスに顔を出していたようだ。社内で偶然遭遇し、昼メシでも食いに

        作業テンプレート化を人材育成やオンボーディングみたいな「人間」相手にしたとき、工場のラインでロボットがロボットを作って明日はそのロボットがさらに新しいロボットを作る、というような景色が見えます

        • 作業をテンプレート化して工数を減らし、担当メンバーによる品質の差異を小さくする、という方向は納得感はあるものの、それを実施する側になってみると自分がラインのロボットみたいで面白い仕事とは思えなくなるディレンマ

        • チームランチ

        • 同僚の転職(ポエム)

          法則マッシュアップ

          きちんと学んだわけでは無いのですが、しばらく働いているとしばしば耳にする"法則"があります。 メジャーなところで、「パレートの法則」があります。たとえば、ある会社の営業社員の20%が80%を売り上げている、みたいなことを指す感じです。 これだけ見ると、おそらく優秀である20%の社員と、そうでない80%の社員がいるような印象となります。 では優秀でない80%をクビにして、優秀な20%と同じレベルの社員を採用したら良いのでは、となります。 でも、それを実現したとしても、やは

          法則マッシュアップ

          商材をヤツ呼ばわりすること

          最初に就職した会社に口の悪い営業のおじさんがいました。 よくしゃべるし、ちょっと口うるさいので苦手でしたが、あるとき、 部下が商材のことを「ヤツ」呼ばわりするのを注意していました。 たとえば、自社開発した給与管理システムのことを「ウチで作った給与を管理するヤツなんですが、御社に是非・・・」というように言うのは良くないという主旨です。 口が悪いので、「客に買ってもらいたいのに、ヤツとか言うな、良くないモノみたいだろが」みたいに言っていて、あー確かに「ヤツ」って良い表現ではな

          商材をヤツ呼ばわりすること

          コミュニケーション縮小(ポエム)

          リモート勤務がメインで、コミュニケーションは10年近くSlackを利用しています。 一緒に働く仲間が30人くらいのときと、社員や協力企業メンバー、関連企業等で300人になった今とでは、当たり前ですがチャットでの発言に気を遣うようになりました。 特に全員参照できるようなオープンチャットだと色々年代や経歴、立場で読むわけで、いろんなことを考えながら文面を書くようになりました。 表現は生真面目過ぎないか?フランク過ぎないか? 社歴の長い一部のメンバーにしかわからない内容ではない

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          プログラミングは手段

          ずっと言われていて、今更何をということですが、プログラミングって手段ですよね。 今だとAWSやGCPみたいなクラウドインフラの技術とかもそうかな。 もちろん、仕事として対価を頂いて提供するためにはきちんとした知識が必要。 どうも最近「プログラミングできるようになりたいです」的なのとか、アンサー的に「プログラミング習得して副業月収〇〇万円」とかあおった広告とか目にします。 コンピューター、まあITですか、そもそもこれらは人間の仕事を楽にするための道具ですよね。今は娯楽も含めて

          プログラミングは手段

          上司と部下

          2000年一桁台 メーカー系企業が受託した、とある開発プロジェクト マゴ受けよりも下の立場で常駐していたSES現場 プロジェクトは顧客企業の決算期に向けてリリースしてカットオーバーの予定だったと記憶 それがうまく決算できず、延長 1年回して、翌決算 それも失敗、延長 ということで丸2年は開発会社or顧客企業に常駐していた 日常的に終電ダッシュ しばしばタクシー帰り 月末締とか報告会議前といったイベント時は徹夜もあった 残業、休出入れると、月300時間超が続いたりしてた

          上司と部下

          コード憎んで人を憎まず

          "コード憎んで人を憎まず"とは言っても、コードは誰かが作り出していますよね。 「このクソコード」と誰かが言った。それが自分のコードなら、やっぱりいい気持ちはしません。 もしかしたら、それはベストなコードではない、ベターですら無い、なんならクソコードだと、自分でも認識しているかもしれません。 何にしろ、心のなかで思うのは自由ですし、私も腹の中では色々思っています。 ただ、言葉や文章にして表に出してしまうのは別だと思います。 そもそも「クソコード」になってしまった理由が

          コード憎んで人を憎まず

          イカに思う

          石川県でコロナ交付金でイカモニュメント設置のニュースを見て、生まれ育った地元もイカ漁が盛んと言われていたなあ、などと懐古しました。 ちょっと検索すると、アピールしているページ発見しました。 件の記事は石川小木港(おぎこうと読むようです)ですね。 ランキング、2位以下は結構入れ替わっているようですが、ワガ町は不動の1位のようでありました。 私は漁業関係者ではありませんが、少し嬉しいものですね。 東京に出ていった親戚なんかは、「東京のイカは白い」とか言ってましたね。確かに、

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