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初マラソンまでに

自分がやったことを具体的に書こうと思います
私は初マラソン2時間45分ですが
これを書くと「初レースでそれかい!!」と言われます(笑)
しかしこれには訳がありまして
私は走り始めたのが31歳の誕生日でして
初マラソンは36歳の時です(37歳寸前)
つまり準備期間が約6年あっての初マラソンであり
しかも初レースではなく、その前には10kをメインに
ハーフや5kのレースに無数に参加してますし
34歳の頃には「ノリ」で50kレースにも参加して
途中でおばあちゃんのエイドでだべったり
民家でトイレかりたりしながらも終わってみれば3位に入り
しかも全くスタミナが切れませんでしたので
タイプ的にはスピードが乏しく、スタミナ型であると思います
スタミナ型の理由も
「とにかく走る」
事ばかりしてまして、私が素人上がりだと言う事もあり
「練習=距離を踏む」
と思ってましたね(笑)
そういう事ですので、スピードは生来のモノ以外は磨いてなく
スタミナばかりを鍛え上げた、と思ってます
10kレースを主に参加してましたが
初レースは42分だったかな、それくらい掛かりましたが
32歳の頃からは38分→36分→35分と記録が伸び
そこからはパッタリと伸びませんでした
元メタボランナーですので私はそこでそれほど気にしませんでした
35分30秒とかで走っても
運が良ければ入賞とか、入賞しなくても友達が
「お前はえーわ!w」
言ってくれますので、それでまあ充分でした(笑)
転機は嫁さんの故郷で行われていた愛媛マラソン
前年までは10kの部門があり
私はそれに参加35歳の歳にトイレにいってしまい2000人位の参加者
で最後尾に並ばされて追い上げたものの9位と
入賞を逃してしまったのを悔やんで
今年こそ!と思っていたのが
「愛媛マラソンは都市型マラソンへと生まれ変わります」
とのアナウンスとともに田舎道から脱却(笑)
同時に10kは廃止(笑)
実家の期待のまなざしから、そこでマラソンへの挑戦となりました
そもそも私は市民マラソンのフルというのは
愛媛マラソンくらいしか肌で感じる事はなく
地味な田舎道を少数の精鋭達がしのぎを削って走ってる。と
私にとっては魅力的に映りませんでした
しかし、愛媛マラソンが都市の中心部を貸し切って走る
しかも10kは廃止(笑)
走る理由が日に日に高まっていくのを感じました
ですもので私はそこから
「どれほどのタイムをだせば良い順位が取れるのか?」
と考えました、いいカッコしたいですからね(笑)
愛媛マラソンは初開催なのでタイムの目安はない
だもんで各市民マラソンのタイムをチラっとみると
3時間だと速いけど入賞などにはとどかない
2時間50分をカットするとその可能性が少しある
2時間40分をカットし始めるとそもそも人数が少なくなる
都市を走るのに先頭が一番良いのですが
愛媛マラソンの記録はだいたい旧コースでも2時間22分とか(笑)
それは無理ですので、しかし
2時間40分レベルならば混雑せず、単独に近い形で
カッコよく走れるのではないだろうか?と想像しました
そこから半年間ほどで準備を開始し始めました
準備段階で(5k17分台/10k35分50秒/ハーフ80分)
位の力でした、ハーフは2度しか走ってませんので
もう少しあったと思います
私は家から一番近いマラソンの練習会を探して
そこに参加することにしました、コレが私には合っていたのか
練習会=記録会みたいな緊張感のある練習会でした(笑)
初回の15.8k(アップダウン激しいので16k換算)61分位でした
それまで練習で4分を切る事などありませんでしたので
私にとって衝撃的でした、しかもその練習会は
アップ5.3k→練習→ダウン5.3kと
土曜日の朝から最低でも25.6kは走るという内容で
「これはマラソンに使える!」
と直感でかんじました、それ以降は土曜日はそれに参加
日曜日は当時住んでいたのが田舎でしたので
山方面のダムにロングジョッグで向かい、戻ってくる30k以上
がだいたい週末のルーティーンでした
当時の練習は平坦地が無く、脚づくりには最適でした
そこから基本16kPR→たまに21kPR→たまに31.5キロ4以内
などを交えながら
愛媛マラソン前の6ヶ月は
8月445k
9月483k
10月585k(練習会初参加)
11月622k
12月630k
1月585k
と推移して、12月には上記16kを58分45秒まで伸ばし
年末の31.5kはアベレージ3分45秒で押し
年明けの42k走は3時間09分ながら
前半ハーフ1時間48分:後半ハーフ1時間21分で走れたので
恐らく狙いに近い形では間違いなく行ける、と感じました
初マラソンで失敗したのは3点
①直前に練習と落としたのだが疲労は抜けなかった
②都市型レースの大人数に慣れていないのでスタートラインに
思ったようにつけなかった
③大便がでなかったのでコーラックを飲んでしまった
真面目にこの3点でした
①A.直前になったら焦ってしまい、なれないスピード刺激を
入れてしまいました、3000を2本とかですね
なぜそんな事をしたのか?要はレースへの入りに余裕を持たせたい
などと余計な事を考えてしまったんですね。
②A.私は一般参加でしたのと持ちタイムがありませんでしたので
グループBからのスタートでした、「えっらいスタートライン遠いやん!」
と焦ってしまい、最初はダッシュしたり立ち止まったりと
無駄な動きばかりした上に入りは4分12秒で「あああああ!」と焦りましたね(笑)
③A.九州から愛媛へいくのと初マラソンと嫁実家に泊まる緊張とで(笑)
大便が2日前からでませんでした、なのでコーラックを服用するも
でないんですよw焦りました、当日の朝出ましたが「出し切った」感はなく
41.5キロで猛烈な便意が押し寄せてヤバかったです
ゴール後20分はトイレに籠りました(笑)

以上のようなトラブルはありましたが、そもそも脚は出来ていたので
初マラソン特有のスタミナ切れ、脚の売り切れなどは無縁で
ハーフまで1時間23分、後半1時間22分と
上手く走り切れる事は出来たと思います。

今後は練習の流れや
「こうしておけばよかった」や
「いまこうしてマラソンへ再チャレンジしようとしている」
などを記していければと思います。

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