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2022年の健康診断結果が返ってきたので振り返ってみたよの話。

毎年、一応会社から言われて、定期健康診断を受けている。

ちなみに、去年も記事にしていました。

私は健康オタクではないし、そういう類の知識を全く持ち合わせてはいないけれど、「健康か不健康か、どちらか選べ」と言われたら、そりゃ「健康」のほうがいい。

よく一般的なイメージで、世間のオッサンたちの共通の話題として「健康(もしくは不健康)自慢」というものがあるように思うけれど、もしかしたら私の話もそういうふうに聞こえてしまうのかな。

けれど、三十も後半、四十代が見えてきた今日この頃、やはり健康は大事だと思う。なぜって、そりゃ太っているより痩せているほうが良いし、タプンタプンで居るよりも、引き締まっていたほうが良い。身体ボロボロよりも、溌剌として毎日を過ごしたい。

第一、今更モテたいとは思わない(いやモテたら嬉しいと思うけど、ただでさえコミュ力が壊滅的だし、多分そんな器用に生きられない)し、息子と娘が「パパかっこいいね」と思ってくれさえすれば、それでいい。あとは、公園で子どもと一緒に走ったりするときに、すぐ息切れするのは困る。最低限の運動能力は欲しい。

だから、ガチでムキムキを目指すつもりもない。まとめると、適度に、引き締まって、運動もしやすければOK。そういう目的で色々やってみて、たまたまその過程に「健康」が含まれているだけだ。そういう体型や身動きを目指すと、自然と「健康」が視野に入ってくるというか。

これがもう少し年を重ねていくと、加齢とともに病のリスクも上がってくると思うので、もしかしたら目的自体が「健康」にシフトしていく可能性はあるけれど。

実際、親父が病で亡くなったことで、どれほど健康がありがたいものか、その考えが、恐らく自分の細胞にインプットされることになったと思うので、どうしたってそれを完全に無視することはできない。そこまで健康信者というわけではないつもりなのだけれど、そういう出来事があったことで「病気になってからでは遅いよな」という思いが鳴りを潜めて自分の心の奥底に確実に存在するのだ。まぁその話は今はどうでもいい。

というわけで、今年の結果を、去年と比較してみる。

まず体重。少し減った。腹囲も若干細くなった。

上で書いたような「適度に引き締まって、運動しやすいように」という目標に向けて、一つのマイルストーンというか、自分の中での中間ポイントとして「まず65キロジャストにする」というものがあった。今回65キロを切って、それが達成された形。良かった。

上でリンクを貼った去年の健診結果の記事には書いたけれども、実は、2020年時点で、体重は72キロあった。それが今回も60キロ台をキープできているので、ひとまずは安心。この調子で引き締めていきたい。無理なく。

体脂肪関連では、中性脂肪はガツッと減った。項目の説明を見ると、糖分(主食、甘いもの、アルコール)を摂り過ぎたり、運動不足だとこの数値が上がってしまうらしい。今年は(今年もだけれど)、筋トレも基本的には毎日やっているし、意識的に歩くようにしたのが良かったのかもしれない。アルコールは体質的に弱くなってしまって、飲んでも週に1回適度で缶チューハイ350ml一本とかだし。糖質ダイエットと呼べるほど徹底したものではないけれど、摂取する炭水化物を出来る限り少なくこともしているので、それも功を奏したか。

逆に、コレステロールは増えてしまった。炭水化物は減らしているけれど、その分、タンパク質とか脂質はとってしまっているかもな、と反省。焼肉屋さんに行っても、ライスは頼まない分、お肉をガンガン食べてしまう。油物も、適度に抑えようと思う。

また、比較項目が厳密には異なっていたので、上の表には記載していなかったけれど、今年は、尿酸・腎機能関係の数値で微量の上昇が見られた。クレアチニンや eGFR といった項目だ。前述の通り、アルコールはそれほど摂取していないが、タンパク質と塩分はたしかに多く取っている気がする。焼肉で言えば、ロースとか大好きなのでガッツリ食べてしまう。ステーキも好きだ。当然塩気は多い。腎臓も大切にするためには、その辺りも気を付けていこう。

さて、色々と傾向と対策的なことを述べてみた。

最後は、心電図。これが鬼門でして・・。

去年の記事にも書いたけれど、やっぱり今年も、波形は異常だ。

2018年
・Brugada波形(saddle back型)
  ↓
2019年
・RSR’パターン
  ↓
2020年
・半時計回転
  ↓
2021年
・不完全右脚ブロック
  ↓
2022年
・半時計回転
 ←New!!

一体、何なんだろう。「今回はどんな新しい波形かな?」と思ったら、一昨年と同じ波形だった。いや、別に新しいの期待しているわけではないんだけど。

去年の記事でこんなことを書いていた。

一度、この心電図の結果がたしか「C」とかになって要観察だか再検査だかになってしまい、病院に行ったことがある。しかし、そこでは特に問題ないとの診断だった。以降、毎年波形はおかしいけれど、動機や息切れなどは無いので、あまり気にしないようにしている。前に一度調べたら、正常な状態でもこのような波形になることが多いと知ったので、これは大丈夫だと信じてもう調べることをやめた。というか、本音を言うと、調べたら怖くなるので実はもうあんまり調べたくない。

いや全くその通り。同じ所見。変わってない。

妻に「健康診断の心電図ってさ、なんであんなに正常にならないものなのかね?」と訊いたら、「いや、普通に異常なしだよ」と言われた。他の人も同じように、波形がおかしいものだと思っていたけれど、そうじゃないんだな。こう何年も続くと少し怖くなるね。そう思うと、ん?何だか動悸や息切れがしてきたり・・しないか。

というわけで、また今年も不安な気持ちで、健診結果の振り返りを終えました。やっぱり「健康(もしくは不健康)自慢」になってしまったな。きちんと私もオッサンでした。おわり。


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