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反ロックダウンのスタンフォード大教授「学問の自由は死んだ」

ロックダウン政策に反対した科学者達が、体制側からどのような弾圧を受けたかという記事です

SUMMIT NEWS 2022年11月24日
by Steve Watson

要約
・体制側は、コロナ政策に同意しない者を排除し弾圧した
・何が真実であるかを、「高位の聖職者」が決めていた

弾圧の実態

彼らは、組織的にCOVIDの方針について、全員が自分たちの考えに同意しているように見せかけたが、実際には科学者の間で深い意見の相違があった。

ロックダウン原理主義に異議を唱えたスタンフォード大学の教授は、「学問の自由は死んだ」と警告し、体制側の示す物語に立ち向かったすべての人々が、現在 「深く敵対的な職場環境」に直面していると述べている。

何千人もの科学者がロックダウンによる集団免疫政策を批判した、グレートバリントン宣言の著者である J・バタチャリア博士は、
「あなたが科学的聖職者と対立する立場を取ると、あなたの人生は生き地獄になる」と警告している。

6000人以上の科学者と医師が、コロナウイルスのロックダウン対策に反対する請願書に署名し、リスクが高くない人々は通常通りの生活を送ることができるはずで、米国と英国のロックダウン規制は「取り返しのつかない損害」をもたらしていると強く訴えた。

スタンフォード大学ビジネススクールで最近開催された学問の自由会議で、バタチャリヤ博士は、ロックダウンを「歴史上」最も破滅的に有害な政策であり過去100年間における唯一で最悪の公衆衛生上の過ちである」「何が真実で何が真実でないかを、高みから宣言する高位の聖職者がいる」と指摘した。

@DrJBhattacharya

今週末、スタンフォードで開催される学問の自由に関する会議に、ジョン・イオアニディス教授と一緒に出演する予定です。会議の主催者は、われわれと意見の異なる教授をセッションに招待しましたが、彼らはそれを断りました。1/3

そのロックダウン派の教授の中には、スタンフォードで、自分たちと意見の異なる人たちが話をしていることに不満を持つ人たちがいます。少なくとも1人のロックダウン推進派の記者は、この事実をめぐって何らかのスキャンダルを起こすためにツイッターに投稿しました。2/3

会議の模様はライブストリーミングで公開される予定です。公共の問題に関するキャンパスでの自由な発言に反対する記者やスタンフォード大学の教授がいるのは理解に苦しみます。誰にでも反対する自由があります。3/3

https://twitter.com/DrJBhattacharya

4人の科学者と学ぶ「気候科学と生物医学」

さらにFox Newsのインタビューで、バタチャリヤ博士は、「大前提として、もしある教員が、他の一部の有力な教員、または管理職の間で不評な考えをもっている場合・・・、その場合に(彼を)保護しないなら、学問の自由は全くない」と指摘している。

当初、バタチャリヤ博士をはじめとする何千人もの学者や科学者は、(反ロックダウンの主張を)非難されたが、その後、ロックダウンによる社会的医学的犠牲が明らかになるにつれ、その正当性が証明されてきた。


科学の教皇

バタチャリヤ博士は、この宣言について、「1ページの文書の目的は、ロックダウンを支持する科学的コンセンサスが存在しないこと、実際に、多くの疫学者、多くの医師、著名人、その他多くの人々がコンセンサスに同意していないことを一般市民に伝えることでした」と述べている。そして、教授は、宣言の支持者が組織的に議論や討論から凍結されたことを説明した。

「もし、スタンフォード大学が本当に学問の自由を守るのであれば、教授陣の間でこのような考えを議論する討論やセミナーが行われるように努力したでしょう」と教授は言い、「真実が指針となる考えは、権力に取って代わられたのです」と付け加えた。

「ファウチのように、『私に対し質問すれば、単に一人の人間に質問しているのではなく、科学そのものに質問していることになる』と皮肉ではなく(大真面目に)に言う人がいるわけです」とバタチャリヤ博士はさらに指摘し、「それは、真実を学びたいという真の欲求ではなく、事実上自分を、科学の教皇として位置づける、生きた権力の行使なのです」と付け加えた。

「彼らは組織的に、COVID政策についての自分達の考えに皆が同意しているように見せかけようとしましたが、実際には、正しい戦略について科学者や疫学者の間で深い意見の相違があったのです」と教授は主張している。

バタチャリヤ博士はまた、Twitterの新しいオーナーであるイーロンマスク氏に対して「言論の自由を促進するためにtwitterが取るべき最も重要な措置は、過去3年間のtwitter検閲官と政府高官の間のやり取りを全て公開することだ。政府の検閲体制を暴露せよ」と呼びかけている。

バタチャリヤ博士のコメントは、連邦政府と州のデータの新しい分析によって、COVIDで死亡したアメリカ人の過半数は少なくとも部分的にワクチンを接種していたことが初めて明らかになったことを受けてのものである。

8月のコロナウイルスによる死者の58%は、ワクチン接種またはブーストを受けた人たちだったと、ワシントンポスト紙は「コビッドはもはや主にワクチン未接種者のパンデミックではない」という見出しの記事で報じている。(了)


おまけ

元記事の最後に載せてあった動画です。

Wikipediaによると、このポール・ワトソンはバリバリの右翼の陰謀論者で白人主義者youtuberだそうです。彼のチャンネルは2011年に開始され、登録者が191万、延べ視聴回数は5億回以上です。
この動画も11月19日にアップされてから(11月27日現在)8日間で35万回以上の再生と、6500以上のコメントがなされています。
内容は(文字起こしで見る限り)ワクチンパスポートや脱炭素社会など、WEFの目論見に対しての「クソ食らえ」でした。
どなたか日本語の字幕を付けてもらえませんか?


考察

私自身もコロナが始まってからずっと、厚労省やマスコミの流す情報に違和感を感じていました。

感染拡大の予測、PCR検査の不確実性、マスクの有効性、重症率・致死率の他の病気との比較、治療薬の無視、ワクチンの有効性・危険性など、挙げればきりがありません。

そういった点について疑問を投げかける医師や研究者がいなかったわけではありません。京都大学の宮沢孝幸先生や、医師の中村篤史氏のような方々の発信を見て、政府のコロナ政策の問題点を訴える専門家がいて、直接・間接を問わず、様々な不利益を被っていることを訴えていたのも知っています。

しかしそのような疑問は、日本のマスコミに取り上げられることは極端に少なく、特に海外の研究者の批判的な意見は全く報道されていませんでした。あまつさえ、主要SNSは、このような方々の意見を紹介した読者をBANして情報拡散を妨げたりしています。
(恥ずかしながら私自身も、グレートバリントン宣言は、この記事で初めて知りました。)

以前から、学者の世界には強固なヒエラルヒーが存在し、主流派の意見に異を唱える研究者がスポイルされるということは耳にしていましたが、この記事によって、パンデミック政策に関しては、学問の世界にもファシズムが浸透していることを、はっきりと認識しました。


戦後77年経った現在の日本社会は、金属疲労とも言うべき矛盾が増大し、清算を迫られる問題が浮き彫りになってきています。これを解消するには、単なる政権交代や犯罪摘発に留まらず、国民の価値観そのものが変わってゆく必要があるのではないでしょうか。

既存の価値観を信じて将来も同じような日々が続くと思っている方々にとっては迷惑なことかもしれませんが、私自身は、現在の社会は100年(それ以上)に一度の転換期を迎えていると感じています。しかもそれは、望むと望まざるに拘わらずやって来るようにさえ感じます。


大きく社会が変わるとき、最初に必要なことは「情報公開」であると考えます。何をするにしても、国民に正確な情報が伝えられなければ、今後の日本の進むべき方向性を議論するにあたって、(正しいかどうかの確信は持てなくとも)納得のゆく判断をすることができないと考えます。

やっと最近になって、日本マスメディアでも超過死亡の問題や、ワクチン被害のニュースが報道されるようになってきました。日本社会の膿を拭い去るためには、この流れを継続させることが重要です。

ソビエト崩壊のきっかけになったのが、ゴルバチョフが行った「グラスノスチ」です。同様にトランプも、(敵を上手に追い込みながら)「デクラス」させることで、バイデン達グローバリストの悪事とメディアの嘘を暴き続け、アメリカ国民の「覚醒」を進めています。

ですから、日本でも自民党・官僚組織・医療機関・マスコミ等の内部から、保身に走らない「情報公開」をやってくれる人々が現れることを期待しています。

近い将来、コロナ政策を行う中で既得権益者による世論誘導が行われていたことを、多くの国民が知るでしょう。情報公開が進むことは、それだけで既得権益者の自壊を早めることにもつながります。

そこで国民は、既得権益者が情報統制を続けることができなくなるよう、内部情報提供者を積極的に守ることにも努力をするべきだと考えます。

ただしこれは、内部情報提供者に対する「恩赦」とは別に考える問題であることも付け加えさせていただきます。