映画 | ジェーン・ドゥの解剖※
こんにちは。
早速ですが昨晩観ていたジェーン・ドゥの解剖。
どんな作品だったか綴ってみたいと思います。
ジェーン・ドウの解剖、ホラー作品です。
苦手なジャンルなのですが、本作はまったく怖くありませんでした。
身元不明女性の検死依頼を受け、解剖を進めていく最中、さまざまな怪現象が巻き起こる恐怖を描いた作品です。検死シーンはリアルで遺体の皮膚、内臓、体液などの描写が生々しく、そんな映像が苦手な方は観ないほうがいいと思います。
解剖シーンはとてもリアルで、感心したのは様々な器具、解剖していく過程の順序や描写、解剖時に死因を特定する要因の説明などが丁寧に描かれていたところ。冒頭かなりの時間を割いて解剖シーンを描いていて、検死官ドラマをみているかのようでした。
ホラー作品なのでジェーン・ドゥの解剖を始めてからそれは一変します。
怪現象、色んな描写があって恐怖を感じさせようとするカメラワークや音楽、主人公たちの緊迫したやり取りなどあるのですが、わたしは一向に恐怖を感じず…。
そこでどうしてか考えてみました。
作品へ没入するきっかけがなかった(わたくしには、です)
暴力的な描写は控えめ
検死に関する描写がリアルだっただけに、怪現象へ至る背景などの説明には稚拙に感じられた
書き出してみて気づいた!三つ目の要因が大きかったです。
ホラー作品をこんな風な観方や感じ方、観終わってからこのような感想を抱くとは全く想像していなかったので我ながら驚いた。面白いです。
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