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フリカツday15② ラスボスは母

おはようございます。
今日はいつも通りに早起きして、
昨日聴けなかった昨日分の
仲間のフリカツ録画を見ていました。
あまりにも学びと気づきが深かった。

ということで、昨日の仲間のフリカツを見ての
アウトプットをしていこうと想います。


この記事でも書いたように、
親との関係性、特に母親との関係性が
今現在の課題、ひっかかりには
大きな影響が与えられていると言われています。

わたし自身も自分の価値観を見つめるために
イライラやモヤモヤといった抽象的な感情を
深掘りしていくと、行き着く先は子どもの頃。

わたしの場合は特に母親です。
先ほどの記事にも書いていますが、
〝母の望むわたしでいなくては嫌われる〟
〝嫌われたら、自分はこの家にいる価値がない〟
〝妹は愛されているが、わたしは愛されていない〟
そんな風に想ってきました。

事実は違います。
母は母なりの愛で、一生懸命に
わたしを育ててくれていた。
母が育てられたときの辛かった経験から、
自分のような苦労をしなくていいように...と
母の愛の表現の一つだった。

ただ、
わたしはその通りに受け取ることができなかった。

わたしでなければ、
そうは捉えていなかったかもしれない。

今のわたしだったら、
違う捉え方ができたかもしれない。

事実は一つでも、捉え方は無数に在る。
人、そのときの状態、環境・・・
様々なものが入り交じって
捉え方は変容していくのではないかなと想います。

だからこそ、このフリカツに意味がある。
捉え直しはいつからだってできるから

《過去は変えられない》とよく言いますが
過去に経験してきた事実は変えられません。

だけど、
《過去の捉え直しはできる》

フリカツを通して実感しています。

大事なのは、事実よりも
その事実をどう捉えて、何を得ていくのか
次にどう生かしていくのか
ではないかと想うのです。

こんなことを言っているわたしは、
現在進行形で捉え直し中。
まだ、母と本音で話せません。
でも、いつかきっとできる自分になるという
確信はどこかにあります。


話がずれてしまいましたが・・・

こんな風に母親の影響って、
こんなにも長年にわたって影響を来すということを
フリカツを通して実感しているわたしたち。

昨日のフリカツの時に、仲間の一人が
「自分がラスボスな親になるのが怖い」と
話していました。

すごく分かる。
本当によく分かる。

自分自身、
10年以上も子どもたちと関わるお仕事の中で、
過去の経験から、大人の影響の大きさを実感し、
子どもたちに対して何を言うのも怖かった時期が
ありました。
また、
出産し、子育てする中で、
わたしの影響の大きさを実感し、
娘に対して何をするにも戸惑うこともありました。

責任に押しつぶされそうだったんです。

一人の人間の、
希望あるこれからの人生に大きな影響を
与えてしまうかもしれない。
そんな想いが苦しかったこともありました。

そんなときに出会った言葉です。

《もしわたしが影響を与えたことで、
 その子が悩むことがあっても、
 それはその子の人生に必要だった
 乗り越えていく課題なんだ》

わたしが、子どものことで悩んでいるとき
何も判断することができなくなったとき、
あるお医者さんに言ってもらいました。

その言葉を聞いて、
すーっと楽になった感覚は今でも忘れません。

そう。
わたしは、仕事上では教育者でもあるし、
わたしは、母親でもある。
わたしは、妻でもある。
だけど大前提として一人の人間。
わたしは、わたしである。
何を感じ、何を求め、何をするのかは、
わたしが決められるんだ。

イライラしたっていい。
すぐに涙が出てもいい。
素直になれないときもあっていい。

わたしがわたしであることが大切。
わたしがわたしでいられる選択は、
わたしにしかできないのだから。

それから、目の前の我が子や子どもたちと
楽に接することができるようになりました。

そして、今日、
ピロさん(全力応援マインドコーチ:大野ひろこ)も
子どもがどう捉えるかは子ども次第。
 そこは、私たち母親には変えられない。
 ならば、どんな親でありたいかを明確にし、
 そう在るためにできることを考える
 そこに時間とエネルギーを使おう。」
と話していました。

わたしがありたい母親像は
・「ありがとう」「ごめんね」「助けて」を
 素直に伝えること。
・「生まれてきてくれてありがとう」と
 毎日伝えること。
・子どもが求めてくれたときに、対応できる
 環境を整えること。

ここだなと想いました。

これは、
幼少期に寂しい経験があったからこその価値観。
だから、その経験のおかげ様。

そう想うと・・・
これらが今我が子に伝えられている現在にも感謝。
整えようと自分と向き合い、奮闘できることにも感謝。

そして、
こんな想いを抱けるようになった
これまでの過去にも感謝。

いつの日にか、両親に
「寂しかったけれど、そのおかげで今が在る」と
素直に伝えられるようになる!

母が精神的に弱くて、傷つけないように…と
今まで取り繕って生きてきました。

こんな母になりたい!とは
正直、想えないけれど、
心の底から感謝をしている。
当時の母がわたしの友人だったら
「よく頑張っているね」ときっと声をかける。

だから、
近い将来、胸張ってお礼が言えるように
自分と向き合い、自分を整えていきます。


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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

今日もすてきな一日となりますように。   EMI

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