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20230605 プンクマインチャ


クソデカ四つ葉

5年生の授業で、古典に親しむ単元をやった。「竹取物語」だけでも、空気感をつかんでほしいね、と同僚の先生と相談して、おはなしのくにクラシックを観た。おはなしのくには現代語訳をされているが、やっぱり日本語支援の必要な児童(とくに今回はみんな初級だった)には、難しかった。3人とも首をひねっていた。

観終わったあと、子どもが「これ、ほんとの話?」とつぶやいた。もちろんフィクションなのだが、「竹取物語」、改めて聞くとちょっと突拍子もなさすぎる。

同僚の先生が「つまり、竹から女の子が生まれた。大事に育てた。月から迎えが来た。ってお話。」と解説した。異類ものだからしょうがないけれど、荒唐無稽すぎる(もちろん、歴史的文脈をたどれば、「意味づけ」はできるのだろうけど)。

この単元は、古典に親しむことが目的であり、他にも「平家物語」でみんなが暗記する部分、「徒然草」などが掲載されている。もっと言うと、日本の、つまり自国の古典に親しむ、ということだが、外国にルーツのある児童にはどのように「親しんで」もらえばよいだろうか。

「日本の」「昔話」の軸があるとすれば、例えば「ネパールの」「昔話」を扱うのは、どうなんだろう。ネパールから来日した児童にネパールの昔話を知っているか聞くと、あまり知らない様子だった。

検索すると「プンクマインチャ」。プンクマインチャって何だ。「プンクマインチャって知ってる?」「知らない。」翻訳にかけてネパール語で出す。でもこの子、ネパール語は話せるけれど読めない。終わった。プンクマインチャは迷宮入り。とりあえずAmazonでプンクマインチャを購入した。

学校訪問だった。偉い方がいらっしゃった、たくさん。でも目的が分からないから、準備のしようがない。

帰りに近所のスーパーに寄る。以前住んでいた地域は大学生が多かったからか、スーパーも単身世帯ナイズドされていた。キャベツ半玉、にんじんは1本。たまねぎも1玉で買える。このあたりも単身者はいるように見えるのだが、全然単身者に優しくない。たまねぎは2玉から。キャベツは1玉。

このスーパー、納豆の種類も数もかなり多い。茨城のスーパーにはやや種類が劣るが、かなり山盛りに置かれている。愛知県は、納豆の消費量が多いのだろうか。

調べてみると、愛知県は34位。あまり上位ではない。ただ、調査都市が名古屋市なので、また結果は違うのかもしれない。

最近は「生活」の比率が上がっている。ほとんど自炊で済ませている。今後、どうやって生きていくかぼんやり考えている。

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