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「片づけ」には2つの意味があることを知っていますか?


こんにちは!
ライフオーガナイザーのきづきともこです。

「片づけが苦手」「部屋がすぐ散らかる」というお悩みを持っている方って多いと思います。ところが、「片づけのどの部分が苦手でつまずいているのか」まで把握されている方は少ないように思います。

片づけ方や、おすすめの収納方法はすでにたくさん発信されていますが、「片づけ」という言葉はいろんな意味で使われるので、解決方法もごちゃまぜになってしまっているからです。

というわけで、今回は、「片づけ」の言葉の意味についてお伝えしてみようと思います。

片づけの2つの意味

片づけには、2つの意味があります。

1つめは、『使ったものをもとに戻すこと、納めること』
2つめは、『ものを整理すること、収納の仕組化』

この違い、分かりますでしょうか?
1つめの片づけは、日々の生活の中で、「使ったら収める」「出したものを戻す」を繰り返す習慣のことですね。そして、2つめの片づけは、「ものの要不要を分ける」「使いやすい場所に使いやすく収納する方法を考える」といった暮らしの土台作りことです。

まずは、この片づけの意味の違いを知ると、自分は片づけのどこにつまずいているのかが考えやすくなります。

片づけない原因はいろいろあります

次に片づけにつまづいている原因についてです。

習慣の方でつまずいている人は、「出したものを戻せない」というお悩みになりますので、原因は「ものを片づける場所が遠い、方法が複雑」などといった収納の問題。または「片づける時間がない」といった時間の問題や、「めんどくさい」といった思考のクセの問題が原因になります。

整理の方でつまづいている人は、「ものが多い、収納が少ない」といった収納に対するものの量や、「使っているものと使っていないものが混ざっている」といったものの分類ができていないということが原因になります。

習慣の前に整理収納の土台作りが大事

このように、片づけといっても、原因を分解していくと、それぞれ解決方法がかわってくるのですよね。なので、まずは「片づけの何につまずいているのか」を知ることが大事なポイントです。

それから、もうひとつ大事なポイントは、「整理収納の土台作り」を解決してから「習慣になる方法を考える」という順番です。

土台がしっかり見直されていると、毎日の片づけの習慣の工夫も考えやすく、リバウンドもしにくいですが、反対に、ものの整理ができてないのに習慣だけ見直すのは、その場しのぎの表面的な片づけになってしまいますので、リバウンドしやすいです。

片づけって、奥が深いですよね。片づけが苦手という人は、ぜひこの意味の違いを知ることから始めてみてくださいね!

教えてくれたのは・・・

きづき ともこ

お気に入りの空間で、ワクワク軽やかな日々を送りたい
ライフオーガナイズで部屋・暮らし・自分自身を整えたい人を応援します
*マスターライフオーガナイザー
*ブログ「ライフオーガナイズで無理なく続くシンプルライフ」運営
*福山市&オンラインにて片づけ収納サポート、講座開催
*片づけ収納ドットコムライター


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