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朝すっきり起きる方法を見つける!

今回の、インテリアコーディネーター・整理収納アドバイザーの林啓子さんによるコラムは、「朝すっきり起きる方法を見つける!」です。

赤ちゃんの時は何時間かおきに起きてミルクを欲しがっていた子どもでも、少し大きくなると夜ぐっすり寝て、朝起きる、という生活になっていきます。そうなると一緒に生活する大人の悩みとしては「子どもが朝、起きない」こと!
今回のコラムでは、どうしたら子どもが朝すっきり起きることができるのか、実験とともに紹介しています!試行錯誤の様子が見えてきて、少しほほえましい内容になっています。


睡眠って大切

『睡眠』の大切さを教えてくれる本やテレビなどでの特集、『睡眠の質』をあげるために飲むと良いものが大ヒットするなど、そのおかげでここ数年の間に、『睡眠』のことを真面目に考えなければ!と思うようになりました。正直、若い頃は少々睡眠不足でもいける!という謎の自信があったような気がしますが、よく思い起こすと、おそらく思う程いけてなかったと思うのです。その場では何とかなったような気がしていても、誰かに迷惑をかけていたかもしれないし、作業が遅くなったり、体調や肌にダメージを与えていたり、次の日なんてほぼ1日使いものにならなかったりしていたかも。

ぐっすり眠って回復!

寝て蓋をしろ!

高校生の頃、塾の先生に言われたことがありました。「どんなに遅くまで勉強したとしても、徹夜だけはするな!少しでも寝て、頭に蓋をしろ!せっかく勉強した内容も、寝ないでいると頭の蓋が空きっぱなしの状態だから、どんどん抜けていってしまうぞ。」と。

その頃、部活動ばかりやっていた私は、中学時代に比べ、勉強に大苦戦していました。それは全て、部活動のことで頭がいっぱいで授業に集中できていなかった自分の責任なのですが。だから、テスト前の焦り方といったらないわけです。到底、テスト期間に入った1週間やそこらで間に合うわけもないのですが、一応その時だけは必死になります。そこで言われたのがこの言葉。印象深くて、すごく記憶に残っていました。

記憶を定着するために睡眠は欠かせない

大学生になり、心理学を専攻していた私は、講義の中で、「あの時先生が言っていたのはこのことか。」と深く理解できる内容を学ぶ機会を得ることができました。本当だった!と。記憶にとって睡眠は欠かせないのです。

一生で見る夢の総合計時間は6年?

眠っている間の「夢」についての興味深い記事を目にしたことがあります。一晩で3回から6回の夢を見て、1回の時間は5~20分。多い方で考えていくと、一晩で20分の夢を6回見ると120分(2時間)、1年では730時間、80年の生涯と仮定すると、一生のうち6年分は夢を見ていることになる、と。なかなかですよね。起きた時には90%以上は忘れてしまう夢。なぜ夢を見るのかという理由は完全には分かっていないと言われていますが、夢を見ている時には集めた情報を整理したりして、学ぶ力と長期記憶の力が高まるとも聞きます。
眠っている間に体の中で起こっていることは、とても重要なことばかりなのですね。

良く寝てすっきり起きて欲しい

自分の睡眠はもちろんですが、母としては子供の睡眠が最も気になるところ。20:00就寝6:00起床の小さい頃から、子供たちも年齢が上がってきて、習い事の時間も遅くなり、起床時間は変わらずとも就寝時間だけがずれ込んできました。とは言っても、親としてはなるべく早くベッドに入って、ぐっすり寝て、すっきり起きて、一日を元気に過ごして欲しいと思うもの。
少し前から子供たちの起床の様子について、なかなかすっきり起きられなくなってきたことが気になっていたので、これをどうにかすべく、子供の朝を変えるための実験をすることに!

ぐっすり寝て、すっきり起きて欲しい!

光を味方につける

年齢に合った睡眠時間を確保することは当然のことなのですが、それが難しい時もありますよね。習い事の終わりが遅い時間の日は、どんなに頑張ってもこの時間が限界!というのもあります。では、睡眠時間の確保に限界がある場合、どうするべきか。
次は、光を味方につけることだよね、と考えてリサーチ開始。「豆電球の明かり程度でも、肥満や脂質代謝異常のリスクを増やす」という情報におののいたりしながら!

実験開始!

睡眠を甘くみてはいけない!

眠れない日が続く場合は、体や心からの不調のサインなのかも。休憩したり、見直しが必要な場合もあるのでしょうね。
寝ている時間を大切にすることは、起きている時間を大切にすることとイコールなのだと感じています。

教えてくれたのは…

インテリアコーディネーター・整理収納アドバイザー / 林さん

林 啓子(はやし けいこ
インテリアコーディネーター資格取得後、設備メーカーで換気・照明などのプランナーとして勤務後、出産育児のため退職。 子供の生活に合わせることを優先するため他業種での2年間の職務中に、整理収納アドバイザー1級、親・子の片づけインストラクター1級、家計整理アドバイザー1級の資格を取得。 4年前から住宅設備関連の仕事と兼業しながら、お片づけや家計整理のセミナー、お片づけサポートなどを行う。また月に一度、お片づけ後などの不要になった子供服リユースイベント(@ろいやるはうす)のスタッフとしてもお手伝い中。


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