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どれも捨てたくない…!小学生でも楽しく整理が進む「不要品買い取りシステム」


こんにちは!
ライフオーガナイザーのきづきともこです。

突然ですが、お子さんをお持ちのお母さん、お子さんの一見ガラクタに見えるもの、使い古したもの、絶対使っていないもの、「捨てなさい」とか「もういらないでしょ?」って言ってませんか?

そんな時たいてい帰ってくる返事は「まだ使う!」「捨てない!」と決まっています。

今回は、小さい頃から「捨てたくない」「取っておく」タイプのわが家の息子が、小学生の頃に、さくさくと不要なものを手放すことができた方法をお伝えします。

おもしろそうだと思われた方は、ぜひ試してみてくださいね!

子どものものでも、人のものは勝手に捨ててはいけない

お子さんと片づけに取り組むその前に、大前提のお話をします。それは、「お母さんの価値観で捨てる基準を決めない」ということ。

片づけは「自分の判断基準」を育てるために、「自分で決める」ことがとても大切なんです。お母さんにはガラクタに見えても、お子さんにとっては宝物だったりします。私は、息子の大事なものの基準を否定せず「こういう一面があるのね~」と客観的にみて楽しむと決めていました。

子どもも楽しい「不要品買い取りシステム」

「不要品買い取りシステム」とは、その名の通り、本人が要らないと思うものを親に買い取ってもらう、という方法です。

わが家は、長男が小学生から中学生に上がるタイミングで机の中を見直しさせたくて、でも片づけが嫌いな息子は面倒くさそうだったのでこの方法を提案したところ、「じゃあやる」となりました。

全部出すと、たくさんの紙きれや割れたキャップ、ちびた鉛筆、よく分からないものがいっぱい!この時は「大きなものも小さなものも1個1円」で設定しました。(金額やご褒美はご家庭やお子さんの年齢で決めるといいと思います。)

選ぶ基準は本人の中にある

息子は昔から「捨てられないタイプ」の子供で、なんでも取っておきたかったのですが、この時は、息子なりに1円の価値がないものを今までにない勢いでチェックしながらどんどん手放していきました。

お金欲しさになんでもかんでも手放す、ということもなく、大事なものはちゃんと手元に残していたのは感心でした。やっぱり、選ぶ基準は本人の中にあるんだな、と実感したのでした。

息子、がんばって278点のものを手放しできました!こんなにがんばって278円は、ちょっと少なかったな…とも思いましたが。親子で片づけを楽しめ、「生活スタイルが変わるときはこんなふうに見直すんだよ」という流れも体験できたのは良かったなと思います。

あれから数年経ちましたが、あんなに何でも取っておきたいと言っていた息子も成長し、「大事なもの」と「もう今は必要ないもの」を自分で整理し、ときどき不要なものは売るなどしてお小遣いにしている今日この頃です。

教えてくれたのは・・・

きづき ともこ

お気に入りの空間で、ワクワク軽やかな日々を送りたい
ライフオーガナイズで部屋・暮らし・自分自身を整えたい人を応援します
*マスターライフオーガナイザー
*ブログ「ライフオーガナイズで無理なく続くシンプルライフ」運営
*福山市&オンラインにて片づけ収納サポート、講座開催
*片づけ収納ドットコムライター


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