#9 名ばかり情報学部卒が公務員になった場合

IT系が唯一興味があったので、情報系の大学に進学した自分。しかし、プログラミングを書けるわけでもない、デザインを生み出せるわけでもない、マイコンやハードをいじってたわけでもない、データサイエンスができるわけでもない、、、、。むしろ専門科目は最低限の単位を取得し、現実逃避レベルで公務員試験の勉強シヨな大学時代・・・。同じ境遇の仲間も少ない・・・。

まあ、少しパソコンいじれるくらいならいっかレベルで市役所に入庁。しかし学部の肩書だけで「プログラミングできそう」「ハードに詳しそう」「VBAできそう」「うちの部署で入れてるシステム担当やらそう」などと無駄な肩書きやイメージがつけられてしまった。

さらに情報学部卒業であれば、いずれ人事異動で情報システム部門へ異動するでしょう。自分の場合、他部署からがっつり質問攻め、専門的な知識が皆無だから一から勉強、もっとまじめに専門科目の勉強しとけばよかったetcと思う日々でした。悲劇(?)は続きます。一度情報システム部門にいたらその肩書は消えない。元情報系部署の人間なので、システム系全般やらそう!となる。助けてくれる上司・相棒となってくれる副担当の有無によって、モチベーションは異なるでしょう。

もちろん、専門科目を勉強して大学を卒業し公務員になった人もいます。しかし自分の知る限り、大学時代に勉強したことと違うことをしたいと入った人、プログラミングなんで見たくもない、SEになりたくないから公務員、といった人がほとんどです。できる人や意識高い人は起業したりするでしょうからね・・・。

とまあ、いろいろあると思いますが、情報系の大学に在学中で公務員志望者は、公務員の勉強だけでなく、大学の勉強もきちんとしましょうというお話でした!\(゜ロ\)(/ロ゜)/


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