#3 異動について

新年度に伴い人事異動があります。最近まで税金の計算をしていた人間が観光部署に行ったり、水道料金関係の仕事をしていたと思ったら教育委員会に行ったり、異動によって業務が180度変わります。そういう会社にいるのです。

通常2~4年での異動が多いですが、同じ部署に長くいることによる仕事のマンネリ化を防いだり、人材育成のため様々な分野の部署を経験させたりと、適材適所な人員配置を行ったりしています。若手でいえばジョブローテーションと呼ばれ、10年の間に3つの部署に異動し様々な業務を経験します。結果、将来的にその人その人のスキルにあった部署へ配置されることになります。将来の有望性を買われ激務な部署や重要ポジションなポジションに着く若手職員も多いです。

もちろんずーっと同じ部署にいるスペシャリストな人もいます。入庁してから10年以上いる先輩もいますし、25年以上ずっといる上司もいました。反対に1年で異動となる職員は、その部署で問題を起こしたり、業務が合わなかったり、キャパオーバーで鬱状態になってしまったパターンが多いと思いました。

役所内の人事異動は、業務内容がガラリと変わります。業務だけでなくの人間関係(対市民なのか、対業者なのか、対職員同士の仕事なのか等)も変わってきます。若手もベテランも年齢も関係なく、新しい部署に行った職員は、まわりのフォローも含めて苦労することが多いです。

私も今年の4月から職場に代わり、苦労することがたくさんありました。環境が変わることにより良くなる人もいれば悪くなる人もいます。私の場合は良い意味での変化が大きかったのは幸運でした。

さて、明日から1週間も頑張りましょう~~

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