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兼務のお話

今回のテーマである「兼務」は「副業」という意味ではなく、同じ市役所内でA課に勤めていながら、B課の仕事をかけもちすることを意味します。

コロナ禍による兼務

新型コロナウイルス対策業務(ワクチン予約等も含む)が追加されたことにより、多くの職員が身を粉にして働いております。しかし、コロナ対策部署では人手が足りない傾向にあります。一時対策として、よその部署と調整し(職員に併任辞令を出して)部署を兼務する形で人員不足を補う(正確には補ってるとはいえないんですが)パターンが多いと思います。

※私が勤める市役所でも、コロナ対策室のメンバーでは足りないため、次から次へと併任辞令が出され、いろいろな部署(契約部門や情報システム部門出身者だったり)の職員に併任辞令がかかっております。私もワクチン予約システムに関する人員として夏から併任辞令がかかりました。今回は体験談も含めて記述させていただければと思います。

主務と兼務の業務割合

ぶっちゃけた話、1日の業務割合は正直、A課とB課の業務形態や繁忙期等によって変化するため何とも言えません笑。

自分が所属する部署(A課とする)と併任が決まった部署(B課とする)のお仕事はもちろん異なります。人手が足りないからB課に招集はされたものの、A課の仕事も継続しなければならないのが現実です。A課内で業務の調整が入ればありがたいですが、ない場合は単純に2倍の仕事をしなければなりません。もちろん給料は変わりません(泣)

<私の場合>午前は主務・午後から夜まで兼務、夜に主務の仕事をしていた時もありました。休日出勤も多々あり夏の4連休も兼務のお仕事をしておりました(同じ併任の職員どうしてオリンピックの話をしながら手を動かしていました笑)。ありがたいことに、主務の仕事は少し減らせていただきました。

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兼務により個人のストレス悪化&病気休暇 → 人員不足 という負のループに入らなければいいのですが・・・。

今後の働き方

話は変わりますが、一般的に公務員はテレワーク(在宅勤務)が難しいとされています。行政手続きに来られたお客様の対応、紙の資料の多さによるNOペーパーレス化、個人情報の持ち出し等等、、、。コロナ対応による業務の追加、人員不足、非効率な業務形態、デジタル化推進に向けた政策(実質は紙との併用による2倍の仕事)など様々な課題があります。

今後の働き方をどうするか、自分なりの答えは正直ないですが、とりあえず健康第一で取り組みます\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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