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やってはいけないファシリテーション〜ライフアクション・サポーターの自分改革#141#

会議は招集するときから始まっている!?

かるびです🍖

ファシリテーションの
講義を受ける機会がありました。

過去の大失敗を思い出しましたので、
こちらでご紹介します。


ファシリテーションとは
議論やワークショップをリードし、
参加者が意見を出し合い、
問題を解決する環境をつくる
スキルや役割のことです。



10年ほど前。
大きな組織変更があったときのこと。

各部門の主管業務も変わることになり、
既存業務の役割分担や引継ぎが
発生しました。


合わせて
担当者や組織長などの異動もあり
ほとんどの組織が
新体制でスタートしました。


かるびも
このタイミングで
人生で初めての職務を
担当することになっていました。


既存業務の主管について、
どちらが何をやるか、
別部門と議論する場が
設定されたときのこと。


「かるびさん、
 私、別の会議が重なってしまって
 出席することが
 できなくなってしまいました。

 この日、
 お任せしてもいいですか?」


頼れる上司が参加できなくなってしまい、
少し寂しさを覚えたものの、
深く考えずに、

「はい、大丈夫です。」

返事をしてしまいました。


いざ、その会議が始まると、
何をどう進めていいのか分からず、
アタマの中が真っ白に。


沈黙に耐えられず、
相手部門の参加者で面識があった方に
この業務について質問してみました。


「そんなこと聞かれても、、」

困惑する相手。

瞬間的に流れる不穏な空気。


相手側の組織長がシビレを切らし
語気も強めに

この場の目的である
担当業務の主管についての意見と
それにともなう要望が明示されました。


かるび、
何の準備もしておらず、
いったい何を考えればいいのか、
この要望にどう応えればいいのか
分からず、絶句。


上司がいないので
内容は預からせていただくことで
逃げるようにしてその場を終えました。


主催がこちらでもあったこと、
何もすることができなかったことで、
激しい敗北感と反省しかなかったあの日。


一緒に参加したメンバーからは、

「全て議論を
 持っていかれちゃいましたね。」

傷口を広げられるダメ押しのひとことも
心に残っています。


そのときに学んだこと三つ。

1.事前準備として、
  何を話すのか、その場の目的とゴールを
 明確にしておくこと。

  そして、
  その内容を参加者と意識合わせをして
  始めること。

2.参加者のことも分析しておくこと。
  どんな立場役割で参加いただくのか。
  この場にどんな想いで参加するのかを
  想像しておくこと。

3.何よりも
 テーマを自分ごと化して臨むこと。



どうやら、
ファシリテーションスキルが高いのは、
明石家さんまさんらしいです。

TVの見方を変えてみようと思います。

斜め横から観てみようかな。

違うかーーーーッ!?


議論を円滑に進め、
参加メンバーの意見や考えをまとめるのは

        ファシリテーション

風邪のひき始め。
鼻がムズムズしたときに出てくるのはー??

         ハク “ション”!!


今日はココまで!
今日も一日、みなさんもツイテルね!

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