ふらのーとvol.41 秋の富良野はワインとチーズと演劇を味わえる
ふらのワインぶどう祭り2023
秋の話題ではありますがいまだに夏の終わりが見えないほど暑い富良野です。しかし、秋が来ない夏はない!涼しくなるのを待って、秋のイベントに突入です。富良野の3大祭りのうちの一つは食のイベント!「ふらのワインぶどう祭り」昨年に引き続き、ふらのワインの他に富良野エリアのワイナリー「ドメーヌレゾン」「多田農園」にもご参加いただきます。同じ気候、風土で生産された葡萄ですが全く違う香りや味に仕上がっています。その違いを是非お楽しみください。そしてワインに合うお食事や企画もご用意してお待ちしています。
《お客様へ》
このイベントは以前よりSDGsの観点から「ゴミを減らす。なるべく出さない」という事を掲げています。是非マイグラスやマイストロー大歓迎ですので持参して頂いて構いません。そしてグラスのご持参がない場合、会場内でワイングラスを200円で販売いたします。ご協力お願いいたします。
※容器は環境に優しいリターナブル食器を使用しています。
①ふらのワインで乾杯
富良野市では「まずはふらのワインで乾杯条例」が2013年に制定されました(すみませんワタクシ、すっかり忘れてました笑)ここはまず条例に基づいて「ふらのワインで乾杯」からイベントスタートです。ウエルカムドリンクとしてふらのワイン赤を100杯配布します。みんなで乾杯しましょう!
②ふらのワイン工場地下貯蔵庫BAR
今回なんといっても初めての注目企画「ふらのワイン工場地下貯蔵庫BAR」普段は入ることのできないワイン工場地下貯蔵庫が、一日限りのBARとしてOPEN!限定の樽出しワインなどを楽しめます。
①11:15~11:45 ②12:15~12:45 ③13:15~13:45 ④14:15~14:45
料金 1,000円 ※要予約(当日本部受付にて)
③復活!ぶどう踏み体験
ワイン祭りといえばぶどう踏み。昨年はワインレディーのみのパフォーマンスでしたが今年はコロナ禍前のようにお客様のぶどう踏み体験が復活。やってみたい方は是非ご参加ください
ぶどう踏み体験 ①11:15~11:45 ②13:30~14:00
※体験は各回10名限定。要受付。無料
④富良野オムカレーバーガー by 富良野緑峰高校
10月に札幌市で開催される「第11回高校生チャレンジグルメコンテスト」の決勝大会の出品料理が一足先にお祭り限定300個販売でふらのワインぶどう祭りに登場します!もちろん富良野オムカレーもありますのでお楽しみに!
⑤ふらのぶどう果汁特別販売(カップ売)&ワイン販売ブース
只今休売中の「ふらのぶどう果汁」が特別価格で復活!いまだにお問い合わせが多く地元の人でも飲みたいと思わせるこのぶどうジュースをこの機会に是非ご賞味ください。
⑥富良野グルメをワインと共に
はい、お楽しみのグルメブース。定番のチーズフォンデュをはじめとする富良野市内の飲食店ごとの屋台が軒を並べてお待ちしています。
⑦清水山エリア周遊コラボ企画
カンパーナ六花亭前の絶景カフェ「さくらの」で富良野の絶景を眺めながらワインとお食事を。
ふらのワインぶどう祭りのグラスホルダーを持って「さくらの」でお食事のお客様に、グラスワインを1杯サービスという特典付き。ゆっくりお食事を楽しみたい方にお勧めです。
第23回ふらのチーズ祭り
9/10(日) 10:00~ ふらのチーズ工場にて
ワイン祭りの翌週は恒例のふらのチーズ祭り!先日はTBSテレビ「バナナマンのせっかくグルメ」に2回目の登場を果たしたチーズ工房のお祭りです。当日はチーズやジェラート、ピッツァがお買い得な価格でお買い物が出来たり、ふらのチーズを使った屋台メニューなどこの緑あふれる公園でのんびりお過ごしください。
ELEVEN NINES『ひかりごけ』富良野公演
富良野は「ワインとチーズの町」その他、へその町やスキーの町といろんな呼び名があるのですが、忘れてはいけない演劇の町!演劇も盛んな町なんです。市民劇や演劇部高校生、教育旅行ではワークショップも行われ、講師は贅沢に富良野GROUP (富良野塾OB) の役者さんだったりします。もちろん富良野演劇工場もこんな田舎にこんな劇場が?と思わせる観る側も演じる側も居心地のいい劇場なんです。そして、何が言いたいかと申しますと、なんと2日目はワイン祭りとドン被り(笑)ELEVEN NINESの「ひかりごけ」が行われます。初日は夜公演なのでそちらで観劇して、翌日はワイン祭りに参加すれば富良野2大文化の二刀流。
北海道で実際に起きた人肉食事件をもとに描いた武田泰淳の同名小説を富良野GROUPで、イレブンナイン主宰の納谷真大さんが作・演出する衝撃作「ひかりごけ」を富良野演劇工場で上演します。極限状態におかれた人間の、生きるために「仲間の肉を食べる」という行為を通して、「生」が内包している様々な矛盾と向き合いながら「生きること」の意味を問いかけた感動作です