目標達成のためのノート術を身につけるためのノート術を考えた。ver1.0
ノート(紙の)に毎日なんか書くっていう習慣は、目標達成のためにかなり効果的らしい。いろんな人のいろんな本にそう書いてある。
ぼくも実際何度か試したことはあるけど、試した回数だけ挫折した。目標達成の前に習慣にならないで終わるのだ。いつも。
そんなぼくだが、この憧れのノート習慣に改めてトライしたいという気になってきたので、今度は自分でノート術の計画、というか戦略を立てて実践してみることにした。
ノート術を身につける難しさ
ノート術を身につける上で1番難しいのは、他人のテンプレートがあてにならないというところ。
いろんなノート術を試しても自分にピッタリのものはなかなか見つからないものだ。だから自分でいろいろ試行錯誤して自分なりのノート術を磨き上げていく必要がある。
でもその試行錯誤の前に、他人の作ったテンプレートに違和感を感じてしまって、なかなか筆を進められない。
そして結局ノートを開かなくなり、何も書かなくなって気付けば挫折してしまうのだと思う。
つまり、自分流のノート術を作り上げるためには、それ以前に「ノートを習慣化させること」が重要だ。
だから今回は「ノートを習慣化させること」を第一目標として、敢えて目的と手段を入れ替えてみようと思う。
ノートを習慣化させるための作戦
今回ぼくが考えたノートの習慣化のためプランはこうだ。
「このノートを毎日書く」という目標を毎日ノートに書く。
目標を達成できない理由の多くは「目標を忘れてしまうから」だと言われている。
そこで「ノートを毎日書く」という目標を毎日ノートに書くことで、目標を忘れないようにするのだ。
というか、「ノートを毎日書く」という目標を毎日ノートに書くのだから、半自動的に目標は達成されるはずだ。
そうやって目標を達成するプロセスの中で「ノートを毎日書く」という目標は脳に刷り込まれ、徐々に習慣化が達成されていくという計画である。
具体的な実践の方針(ルール)
この計画を踏まえて、実際にノートを書くにあたっての具体的な最低限の基本ルールと、ノートを習慣化させるための期間限定的な追加ルールを考えた。
最低限の基本ルール
紙のノートに手書きで書く
当日の日付と何かしらの目標だけは必ず書く
時系列順に書く(暫定)
目標を書くことで目標を頭に刷り込み、目標達成を現実に近づけることができる。キーボードを使ってPCに入力するよりも紙のノートに手書きをするほうが刷り込みがされやすい。これらは色々な本などで言われているのでそれらを信用する。
時系列順に書くことの意図は正直ちょっとあやふやで、多分そうしたほうが良いだろうなという感じ。でもそうしたほうがいいと思うのでそうしておきます(ごめんなさい)。
これはつまり、過去の内容に加筆修正をしないという意味でもある。常に当日の日付で時系列順に書き進めていく。多分そうしたほうがいいと思う。
最低限これだけを守るようにして、このルールに縛られない範囲ではいくらでも自由にやってみる。
例えば目標以外の色々な思いつきを書いてもいい。
そして、ルールを追加してはいけないというルールはないので、以下のようにピンポイントな目標に向けたルールを定めることもできる。
ノートを習慣化するための
期間限定的な追加ルール
「ノートを毎日書く」という目標を必ず書く
ノートを書く時は5分以上の時間を確保する
ノートを書けない日があったら、自分を責めずに反省する
30日間連続でノートを書けるまで、上記3つ追加ルールを削減しない
「ノートを毎日書く」と毎日書くことで、ノートを毎日書くことができるようになることを狙う。これは先に説明した通り。
更に、5分以上の時間をノートのためだけに確保することで、ノートのために時間を取る感覚を身につける。
確保することがルールなので実際に書く時間は1分くらいで切り上げてしまっても良いが、1分で書くつもりで1分しか時間を確保しないのはルール違反だ。生活の中に埋もれている小さな自由時間を見つけ、それをノートに捧げる。
もしノートが書けなかった日があれば、5分間の時間を割けなかった自分を責めるのではなく、その理由を考えてやり方を変える。
新しい習慣を身につけるのは難しい。だから何度失敗しても自分を責めてはいけない。
自転車に跨った瞬間に乗りこなせるようになる子供はいないし、それを責める親がいてたまるか。この追加ルールは補助輪みたいなものだと思って欲しい。
30日間連続でノートを書く取り組みを30日間で終わらせなければいけないというルールはないのだ。ゆっくり少しずつ習慣化させていこう。
「ノートを毎日書く」という取り組みを続けていれば、いつの間にかノートを毎日書く習慣が勝手に身についていることだろう。だからそれまでは機械的で良いからとにかく愚直にルールを守るようにする。
見事に30日間連続でノートを書き続けられたら、毎日書き続けたノートに今後も「ノートを毎日書く」と書く必要性について検討するべきだ。
30日間連続でノートを書き続けられたのにまだ習慣として身に付いた感じがしないなら、まだこの取り組みは続けたほうがいいかもしれない。
ルールの削減はルールの範疇にないのだから、削減するか否かはその時の自分の感覚で判断しよう。
思いついた計画をパーっと書き出してみた。
どうだろう。なんとなくこれならノートと友達になれそうな気がする。
今日から新しい紙とペンを用意して、早速実践を始めようと思う。
最後に
たまたまこの投稿を読んでくれた読者の方で、なかなかノートが続かないという方がいたら、試しにこの方法でノートに再トライしてみてくれませんか?
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