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ヒッチハイクから学んだ事

つっぴー(@tuppy_osakacafe)です。みんなのギャラリーにもあるなんて。

そういえば今はあまり見ない様になりましたが、僕はヒッチハイクを4回した事があります。どこにも行けない失敗したのも含めます。会社に勤めていた時も何回かはヒッチハイクしている人を見かけた事があり、仕事中じゃなければなーと思いながら乗せなかった事がありました。

大学生の時に初めてした事がありますが、当時はまあ自分本位でした。「価値観を広げたいから」とか「お金がないけど色んな所に行きたい!」とか。

誰が見知らぬ人を乗せるのだろう、と思っていると乗せる人はいる事を知りました。

初めてのヒッチハイクは京都→大阪

就活シーズン。社長が集まる何かの会に友達と参加しました。その帰り際、既に何度もヒッチハイクをした事がある友達にコツをきいて、15分ぐらいで乗せてくれる人が現れました。「こんなに簡単に行くものなの?」と思ってしまいました。

段ボールに黒の太字ペンで、京都にいたので「大阪」とだけ書いてぴょんぴょん跳ねていました。男二人でスーツ。乗せてくれた方は少しだけ歳上の男性の方。「何か面白そうだったから」という理由で、有難かったです。

2回目は2時間半を単独で失敗

夏休み前、とある大阪のインターの前がヒッチハイクのスポットみたいな情報を入手。確か名古屋に行きたくて、インターの前で段ボールに「名古屋」と書いてぴょんぴょん跳ねる。

1時間経過して全然手ごたえを感じず、1人だと難しいのか??それとも「名古屋」だと遠いからダメなのか?と作戦変更。「名古屋方面」に書き換えしました、「~方面」と書くと、途中までなら通るけど、いい?と言われる事があると聞きました。

しかし、その後1時間半続けても全然ダメでした。心が折れたので、その日は帰って次の日の早朝に電車で名古屋に向かいました。

ちなみに、この時はTwitterをかなりしていたのでヒッチハイクと検索すると、目撃情報をツイートしている人がいました。「夏休み前だし多いのかな?」的な。

3回目は東京までの挑戦

挑戦という言葉を使うなという感じがしますが、またも懲りずにヒッチハイクをしていました。名古屋にすら行けていないのに、目的地は「東京」。

「東京」と書いて始めて、「名古屋」に変えてまたもぴょんぴょん跳ねていました。京都の某インターの前で粘る事1時間。ついに「名古屋までは行かないけど、途中までなら乗るか?」とおじいさん。

夕方から走り出して夜に三重県のどこかのインターで降りました。そこからトラックを狙おうと思いつつ、全然ダメで1時間経過。

距離だけは覚えているのですが、約25kmを6時間弱歩きました。三重県のどこかから、早朝名古屋駅に到着。

豊田ICがオススメと事前に聞いていたので、電車で豊田駅まで移動するも眠すぎて2回ぐらい寝過ごしました。

豊田ICでは確か30分以内に2台目。そこまでの移動距離ではなかったのですが、少しでも東京に近づくならと乗せてくれる人がいたのでお言葉に甘えて乗りました。あまり会話をしていなくて女性の方に乗せてもらった事だけ覚えています。

そして浜名湖まで行った気がしますが、浜名湖では割とすぐ3台目。ある社長さんに乗せてもらえました。静岡の途中までだけではなくて、1,000円頂いて「何か好きな物食え」と渡されました。

この時まで自分本位でしかなくて、ところが乗せるだけではなくて見ず知らずの人にそこまでする人もいるなんてと。

受け取るばかりの人になるのではなくて、与える人になりなさいというメッセージだったのかなと。

その後、静岡のどこかまで乗せてもらい、そこからは体力の限界が来て電車で東京に向かいました。東京まで片道2800円ぐらいの距離だったはず。

後輩とヒッチハイクでついに東京

もう1人でする事はないなと思っていたら、後輩が「一回やってみたい!」という事で久しぶりにヒッチハイクをする事に。これが今の所最後です。

15時頃出発、大阪の某インター。20分ぐらいでたまたま大阪に試験を受けに来ていた女性の方。オーラが出ていて、気さくながら思考法や潜在意識の話を聞いていました。

一気に名古屋まで進み、ここのサービスエリアではまさかの1分ぐらいで乗せてくれる人がいて、釣りに行っていた男性の方。

そしていつの日か見た浜名湖のサービスエリア。トラック運転手の男性の方で、とにかくお喋りでした!

そして次は男性の居酒屋で勤めている方に、最後は名古屋にコンサートに行っていてディズニーランドの近くに住んでいる方と何故かとんとん拍子。夜中1時過ぎには東京のパーキングエリアに到着。

最後の最後で8時間で大阪→東京に行けたのは、後輩のおかげかもしれない体験でした。

まとめ

与える人になる事。

もしヒッチハイクをする事があったら、男女1人ずつの方が乗せる側からすると乗せやすい?

ヒッチハイクはプライドや恥ずかしさを捨てる練習にはなる。

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