今の子どもは何を思うのか。筋の通った生き方がしたい
ふらん(@tuppy_osakacafe)です。噂程度でしたが、高槻にある小学校で体育の授業中にマスク着用で死亡、という見出しが出ました。厚生労働省も夏場は熱中症の危険を呼びかけていて、ネット上では「この条件ならマスクを外しましょう」と書いています。相変わらずテレビとかではそんな声を上げません。
話は逸れますが、自分が成長していく過程で「親が失踪」「食べるのすら困難」という環境で育っていないので、ごく一般的な育ち方をしたと思っています。会社員+投資で収入を得る、非常に堅実な親がいたからこそ、自分はリスクを負ってでも何かしたいという考え方になったのかもしれません。
自分で仕事も始めたので、確率とかリスクの可能な範囲での計算を体感する様になり、筋が通らない事が苦手で違和感を覚える様になりました。「何でその理由でその行動?」「誰がそれをして喜ぶの?」
だいぶ前ですが「女王の教室」という番組がありました。社会の秩序に触れるシーンもあり、子どもの事で絶えず喧嘩をしてしまうシーンもありました。「僕のせいで」と思ってしまう心の優しい、空気が読める子も多いでしょう。子どもの純真な心を、黒くさせてしまっていて、「これが大人」という「理由のない空気読み・周りに合わせる」というのを伝承させるのか。どこかで黒くなってしまうと、「誰かの為に」「相手を喜ばせる」という考えが抜け落ちて自分の事ばかり考える様になるのかなと。
去年、トイレットペーパーが無くなるかもしれないみたいな時に、行列を作ってトイレットペーパーを買わなければ!となっていた人は何を考えているのか。入荷は未定と言っているのに早くして!と暴動。
今の国の政策も、その人達に合わせて必要な情報を伝えないと暴動が起きるからなのか。世の中の謎ルールも、会話が成り立っていない者同士では成立しているのかも。感情のまま反応していたら前には進めないので、いつまでたっても勉強をする必要性があり、またしたいと思う。
Youtube番組で「令和の虎」を見ています。チョコレート菓子の「メルティーキッス」を作った人の回があります。生き様、回答、姿勢全てが達観していて、70歳のおじいちゃんこんなに格好良いの?と思える。「僕もあと10年したら、こんな格好良い人になれるのかな」という言葉が出てくる主宰の人柄も素敵。
ここで冒頭に戻りますが、一体自分は誰かを守れるような人になれているのか。おかしいと思った時に言えて行動できて、リスクと戦える人であるのか。リスク許容度を高めて、器の大きい人ばかりであれば「これは合理的じゃないよね」という判断になり、世の中の無意味と思われる事は限りなく少なくなる。
ドリーマーみたいな絵空事ばかり描いていてもダメなのですが、一度自殺を考えた事があるので自殺者が圧倒的に増えているのは本当に悲しい。希望を持てない世の中を作っているのは誰。今の子ども達に「お兄さん、お父さん、お姉さん、お母さん、おばちゃん、おじちゃん格好良い!」と感動させたり生き様を語れる背中になっているのか。今一度見直して、まずは周りからと働きかける事。その為には自分がまずしないといけない。
今の矛盾ばかりの騒動は、きっと誰かは得をしているという事にして自分を納得させている。
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