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便利さに甘えてしまうと『何も考えない思考になる代償』

こんにちは、ふらん(@furafran)です。

意識していないと忘れそうになる考え方がありまして、『当たり前だと思う事は当たり前じゃない

最近は猛暑で、出来る事なら涼しい家の中で過ごしたいという人は多いでしょう。僕は高校生までは用事が無かったら外には出ない、ご飯も家にあるもので良い派でした。

大阪市内ではフードデリバリーのシェアを取るかの様に、UberEats、老舗の出前館、DiDiFoodが目立っている気がします。それに加えて新しくmenuも始まりました。

誰かおつかいに行ってくれたら助かると思う時があり、家でじっとしていたら食べ物を運んでくれるなんてとても良いサービスです。

それだけで十分だと思うのですが、UberEatsは注文する立場・レストランの立場・運ぶ立場を全部した事があるので実例を出します。

アプリで届けてくれる大まかな時間も出るので、その時間に家にいる事が前提。これがだんだん当たり前になったのか、『家にいなくても大丈夫』と思う人が出てきて『マンションのオートロック式、入り口でインターホンを鳴らしたら誰も出ない。電話をしたら『今出かけていて、もう少ししたら戻ります』と。

『時間大体分かっているのに出かけちゃう?』→『もしかして、時間通りに来てくれない物だと思っている?』という思考方法なのかは分かりません。ただ、これは『便利になったが故の甘え』だと思います。

成り立つシステムを作り、それを利用していますが、人が絡んでいる以上100%完璧ではないのです

レストラン側としては一番良いと思った状態で商品を作る。作ったはいいけれど、誰もなかなか取りに来てくれなかったり、早く来すぎるという事も。たまに『手数料35%も取るなんて高い』という意見も見かけますがレストラン側も文句があるなら利用しなければいいだけだと思います。

運ぶ側としては、『レストランでは待たずに受け取って、お届け先もスムーズに』が理想でしょう。自分の好きな時間で、いきなり始めて止める事も出来る。さらに需要が高いので今は時給換算2000円を超えるのも容易です。

もう一度書きますが、システムは完璧ではないのです。『レストランが全然時間通りに作ってくれない』とか『店の場所が分かりにくい。努力して』とか文句を言われた事もあります。文句があるなら止めたらいいのです

好きな時に始めて、体力さえあれば稼げるというのは良い事だと思っています。今は失業したり仕事が無くなったりしている人もいるますし、巷の仕事の時給は1000円というのもたくさんあります。何が不満なのか。

『有難い』という意味を理解して、その気持ちを忘れなければ『何かに対する、軽率な発言や行動』は減るはずです。ただ、これは便利さを求める代償なのかも知れません。

何で成り立っているのか、誰が喜ぶのかとかは忘れずに考え続けたいと思います。

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