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寝室に置かないほうがいいもの

寝室に置かない方がいいもの、それは「寝ることに関係のないすべてのもの」だ。乱暴に聞こえるが、本当にそのとおりなので仕方がない。

寝室に何を置くかで、睡眠の質が変わることを体感して驚いた。

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私の寝室には、「ワークスペース」があった。具体的には、在宅用のデスク・PC・モニター等、在宅勤務用のスペース。

というのも、部屋数の都合上、寝室兼自分用の部屋として割り当てているからだ。

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一見、仕事の後すぐ寝れたり、小休憩として休めたりして便利で合理的なようにも思える。
ところが、在宅勤務が本格的に始まってから、なんとなく集中できないことに気づいた。
寝る時も、なんだかワークスペースに目がいってしまい、気が休まらない。

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ある日、思い切ってワークスペースを別の部屋に移動してみることにした。

模様替えの末、リビングの一角に引越しスペースを作った。
ほんとは個室がよかったけれど、部屋数がないため、リビングの一角となった。
とはいえ、日中はパートナーが出勤しているので、一人部屋のようなものである。

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模様替え後、初在宅。
結論からいうと、ものすごく集中できた。
寝室よりもリビングの方が広いこともあるのか、開放的な気分で仕事ができた。

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寝室にはぽっかり空いたスペースができた。

最初はなんだかスペースがもったいないような気もした。

でも、寝室に入った瞬間に、「ああ、ここは寝るためだけの部屋なんだ」という不思議な心地よさがあり、リラックスできる。

これが、寝室か。

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置いたものは、無意識のうちに私たちに影響を与えているのだと体感した。

寝室だけでなく、暮らしの空間すべてに言えることなのだと思う。

モノを減らす快適さはこれまでも感じていたが、今後は置き場所も工夫していきたい。

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