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モノも人も、必要とされる居場所へ

モノの価値は居場所で決まる

不要だと思っていたものが、誰かの元で必要とされて、「ありがとうございました」と感謝されるなんて、すごいなーと純粋に思う。

中学生の頃にもらったマスコット付きのボールペン。ずっと実家の勉強机の引き出しに眠っていたもので、使わないのはわかっていたのに、なんとなく捨てるのには罪悪感があって手放せなかった。
どうせ売れないだろうな〜と思いつつ、メルカリに出品すると、なんと売れてしまった。

売価は300円。
そこから送料も手数料も引かれるし、出品・メッセージのやり取り・梱包・発送の手間を考えればコスパは悪い。

でも、それ以上に、なんだか満たされた気持ちになった。
私にとって不要なものが、誰かにとっては必要で、感謝されるようなものだったなんて。ふと感動してしまった。

モノも人も必要とされる居場所にあるのが幸せ

必要とされる人のもとに渡って本当に良かった。なんだかすっきりした気持ちと、ほっこりした気持ちで満たされた。

と感動すると同時に、モノに対してちょっと申し訳ない気持ちにもなった。
自分にとって必要かどうか悩んでいたならまだしも、不要とわかっていつつしまい込んでいたなんて、もっと早く必要とされる人のもとに渡してあげたらよかったな〜なんて思った。

なんだか転職と似てる。

きっと、モノも人も必要とされる居場所にあるべきなんだと思う。
短期離職を繰り返してきたからこそ痛感するのだけれど、必要とされるかどうかって、居場所次第なところがある。

『自分の実力は変わらないのに、居場所が変われば評価が変わる』というのは事実だから。

まとめ

メルカリというサービスによって、モノには必要とされる第二の居場所が提供されるようになってきたけれど、残念ながら転職についてはまだまだ風当たりが強いなと感じる。

人も、本当に必要とされる居場所へ移りゆくハードルが下がるといいな。
必要とされる居場所で、価値を提供できたらみんな幸せなのにね。

年末の大掃除でたくさん出品したので、本日は6個のモノが旅立っていきました。いってらっしゃい。

私もいつか必要とされる居場所で働けますように(切望)

おしまい


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