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『もうがんばりたくない人』のがんばらない生きかた。

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ちょっとまじめで、考えすぎる内向型HSPの日常。 仕事のストレスでうつ病・無職になったことをきっかけに、 「今日から、もうがんばらない」と決めました。
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#人生

『あえて3位を目指すメンタル』でいること

「あえて3位を目指すメンタルでいた方が、しあわせに生きられる」 この考え方に出会った時、すっと腑に落ちた。 わたしのように負けず嫌いで完璧主義な人間にとっては、目から鱗だと思う。そして、終わりのない苦しみから解放される処方箋ともいえる。 1位を取り続けた結果、幸せにはなれなかった社会人になってから競争する仕事にはついていないが、学生時代にはどっぷりと競争社会に揉まれて生きてきた。 1位を目指さなければ意味がないと思い込んでいた。ところが、学年トップを維持し続けなければ、

猫のように生きたい

実家には4匹の保護猫がいる。 それぞれ性格は様々で、繊細な猫もいれば、肝のすわった大胆な猫もいる。大胆な猫が繊細な猫にちょっかいをかけて、怒られているのを見ると、猫社会も大変かもな、結局人も猫も鈍感力が高い個体が生きやすそうだなーなんて思ったりもする。 そう思うと安易に「猫になりたい」とは言えないものの、猫のような生き方には憧れというか、私の理想が詰まっている。 「あー、猫のように生きたい」 一度猫の生き方について、その魅力を具体的に考えてみた。 ▼猫の生き方の魅力

勝手に人生のハードル上げすぎ問題

不満が全くない人生なんてないと思う。 でも、不満が慢性化していたら、それってなんか違うような気がする。 不満っていうのは、何かに期待するから生まれる。他人だったり、自分だったり。 不満があまりにも多いんだったら、期待のハードルを上げすぎていないか、一度見直してみるのが良いと思う。 「ちゃんと生きなさい」「生きてるだけでえらい」「もっと頑張りなさい」「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」…… 頑張る人生が幸せな人もいれば、頑張らない人生が幸せな人もいる。 ほどほど頑張る人生

「好きに生きたらいいんだよ」

「好きに生きたらいいんだよ」って人から言われると安心する。 「好きに生きたらいいんだよ」を体現してる人がいると、もっと安心する。 人は集団で成り立っているから、できるだけ人に迷惑をかけないように配慮する、というのは最低限のルールとして。好きに生きて、みんなご機嫌で生きれたらいいなと思う。 平凡な幸せを追い求めて生きようとしても、人生は思い通りにいかないものだ。受験や就活で不合格、失恋、自分や家族が病気になる、事件や事故に巻き込まれる……などなど。アラサーにもなると、まさか