見出し画像

九州を7泊8日かけて一周した話

こんにちは。funwarioisii です。
新婚旅行で九州を7月3日から7月10日までの8日間周遊していました。
楽しかったので、旅程やホテルなどの情報と感想をnoteに書きます。

1日目:家→福岡

1日目はまず、家から福岡に向かいました。
羽田空港を12時20分発の…と思いきや、品川駅で出発は成田空港だと指摘を妻に受け、急遽方向転換。なんとか東京駅でバスに乗り、搭乗時刻に間に合いました。

福岡空港は便利で、市街地まで地下鉄が続いています。
そこで天神まで移動し、ホテルにチェックイン。
ホテルはクインテッサホテルを利用しました。漫画が沢山おいてあってよかったのですが、疲れていたのでそれほど読めませんでした…。

https://quintessahotels.com/fukuoka-tenjin/

お昼ご飯は近くのラーメン、shin-shin の天神店。
きくらげがありがたいし、肉はトロトロ。思わず替え玉も頼みました。

画像1

次に博多に行きました。
博多では2つのミッションがありました。
1つは車のレンタル。もう1つはレンズの購入(妻)。
ひとまずヨドバシカメラ博多に行き、色々なレンズを試す。妻はマイクロフォーサーズマウントなので、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 あたりが旅行にピッタリなのかなーと思ったのですが、

Panasonic Lumix G Leica DG Summilux 15mm f/1.7 ASPH を購入していました。道中でたくさん使わせてもらいました。ありがたや。

レンタカーはトヨタレンタカー博多駅前で。
アクアを8日借りて、6万4千円くらい。エニカも普及している街なのですが、さすがに8日間ともなるとどこかで事故ったりしそうで(おい)、いざという時にややこしくなさそうなトヨタレンタカーにしました。

レンタカーを借りたので、志賀島までドライブしました。日頃運転するわけではないので肩慣らしも兼ねて。

1日目は大体こんな感じの移動でした。

スクリーンショット 2021-07-11 17.01.18

2日目:福岡→長崎

2日目は朝食をホテルで食べました。豚骨ラーメン、明太子、水炊きなどがあり、大満足朝ごはんでした。

7時半過ぎにホテルを出て、呼子の朝市に向かいます。大体1時間半くらいかけて到着。イカを回転させながら干す様子などを見たかったのですが、残念見られませんでした。ゴマサバも食べたかったのですが、残念見られませんでした。

でも朝市は大賑わいで、翌日に帰るなら色々買いたいなぁと思える干物などがたくさんありました。
その場で食べられそうな、いかシュウマイを食べ歩きし、その後お店に入って、いかの活け造りを食べました。頭の部分に刺し身があり、刺し身を食べ終わると、残りはゲソ天にしてもらえました。

スクリーンショット 2021-07-11 17.11.18

画像4

大きなイカプレスせんべいを買って、ターンエンド。

次は平戸に向かいます、向かいますが、道のりがまぁまぁつらい…。
高速を降りて、あまり変化のない道を走ることが多かったです。
平戸には平戸ザビエル記念教会を見に行きました。
中には入れず、周辺を歩くことに。寺院と教会の見える風景とそこに至るまでの石段や竹林が気分を高めてくれました。事前の調べが甘かったこともあり、平戸を早々に撤退し、長崎へ…行く前に佐賀へ寄り道。

実は初日にスターバックスのスタンプ行脚とJIMOTOフラペチーノ行脚の第一歩を踏み出してしまい、この旅では各県でスターバックスのJIMOTOフラペチーノを飲んでいました。今後も多分…続ける…。

ということでスタンプを押したいのですが、平戸から佐賀市まで行くのはつらいです。次の目的地である、長崎までの経路を考えると武雄市がちょうど良さそうなので向かいました。

武雄市には有名な武雄市図書館があります。
武雄市図書館はTSUTAYAと連携した図書館で、まぁ色々波紋をよんでいました。私は単純に建物も新しく、市民が書に親しみやすい空間になっているので、この図書館を肯定的に捉えていました。でも百聞は一見にしかずということで行ってみました。

武雄市図書館は図書館・蔦屋書店(本と文房具と雑貨と地場産品)・スタバで構成されていて、子ども用の別館(中を見ていない)がありました。
日曜日だからか、駐車場も館内も混んでいました。別の駐車場への案内が、周辺に書いていますが、その日は図書館の駐車場に入っていくと、お兄さんがうまく案内してくれて駐車することが出来ました。
館内で自分は、写真集や詩などのコーナーをだらだらと眺めていました。もし時間があればいくつか本を取って、席に座って読みたいくらい、居心地のいい空間でした。
内装は素晴らしかったのですが、撮影禁止なので撮っていません。検索すると出てくると思うので興味がある方は調べてみてください。

ということで、スタバのスタンプ行脚と観光を終えて、長崎に向かいます。
長崎はホテルH2に泊まりました。チェックインをちゃちゃっと済ませて、街歩きの時間です。

街歩きでは、石丸文行堂を目的地としていました。石丸文行堂は銀座で言えば伊東屋、盛岡で言えば旧パステル館のような、ビル全フロアが文具屋さんです。
1階では尾曲がり猫をモチーフにした雑貨の特集をしていました。

妻もお目当てのご当地インクを購入できたので、次は長崎中華街へ。
長崎中華街は修学旅行ぶりです、10年前…だと…。岩崎本舗の角煮まんじゅうを食べ、京華園で皿うどんを食べてホテルへ帰りました。

ホテルの露天風呂の体験が素晴らしかったです。寝湯で温まり、椅子に座って少し体を冷まし、の交互浴で優勝しました。昼間に空を覆っていた雲もなく、明るい星がわずかに見えました。

2日目は大体こんな感じの移動でした。

スクリーンショット 2021-07-11 18.16.52

3日目:長崎→鹿児島

3日目の朝は何故かガストでモーニングです。本当はミスドに行きたかったのに開いていなかったので…。

ホテルから大浦天主堂までは車で行きました。Googleマップのナビに従うと、到着地点は折返し困難な行き止まりでした。
3,4台程度停められる駐車場があるのみなので、可能なら先に駐車場を調べていくと良いでしょう。
大浦天主堂は内部の見学が可能です。世界遺産に登録されている他の教会はあまり見学できないことをここで知りました。
併設されている資料館などにも入ったのですが、時間を短く見積もっていたので足りず、慌てながら資料館を退館。
「崩れ」や「旧羅典神学校」の話など、普段調べなかったり、調べても読んだり理解するのに時間がかかるものがうまくまとめられていて、良い資料館でした。

さて、ここからは崎津に向かいます。長崎から佐賀や熊本を経由して向かうことも出来るのですが、あまりにも大変です。フェリーに乗ります。

フェリーターミナルに向かう道中には、「ほっとふっと105」という日本一長い足湯があります。海も見られて良い足湯でした。

フェリーに乗って口之津港(長崎)から鬼池港(熊本)に移動。
口之津港には割と余裕を持って到着できました。
乗船してみると、他にいた乗客は目視で6,7組くらいでした。
揺られていたのは30分前後です。そこから道の駅天草市イルカセンターへ寄りました。

画像23

道の駅ではキダコの湯引きを食べました。
普段食べるタコと違うな〜、さすが九州!と思ったら、キダコは方言でアナゴでした。付属のからし酢味噌は藤商店。とっても美味しかった。買ってくるべきでした。

そこから1時間近くかけて、道の駅崎津に移動。観光センターが併設されていて、そこで崎津の歴史と現在について学べます。そこから10分くらい歩いて、崎津教会を訪ねました。
崎津教会が運良く、開放されていて、畳の敷かれた教会を満喫することが出来ました。こちらも館内は撮影禁止でした。

ここからは地獄の移動でした。天草を経由して宇土市まで行くのは下道ですが、基本一車線だったり自動車道が少なかったりでぐぬぬ…。途中で回転寿司屋さんに入ったりしました。
そこから高速で・・・ガッと2時間半かけて鹿児島入り。150分程度って余裕でしょと思ったのですが、真っ暗な中を走り続けるのは大変でした。ホテルに着いたのは23時過ぎです。

3日目は大体こんな感じの移動でした。

スクリーンショット 2021-07-11 20.25.57

4日目:鹿児島→宮崎

4日目の朝は知覧武家屋敷庭園群を目指し鹿児島市を出発しました。
道中の看板で、曲がれば製茶屋さんがあると見かけたので、おもむろに曲がってみました。するとたしかに製茶屋さんがあったので、お土産にするお茶を選ぶことにしました。

入ったお店は、宮原光製茶さんというところでした。熱いお茶とお菓子を頂き、お茶のお土産をいくつか買いました。
お茶の淹れ方や武家屋敷までの経路を丁寧に教えてもらいました。

知覧武家屋敷庭園群の庭園部分に大きく期待していたのですが、その期待は少し外れました。
しかし、琉球の文化を反映したような屋敷が連なっていたり、森重堅庭園を見られたり、(その敷地内の蔵の立て看板を見られたり)、美味しいお茶とお菓子をいただいたり、借景などの言葉を覚えられたのは良かったです。

画像8

画像7

次に向かったのは再び鹿児島市内。
鹿児島といえばやはり黒豚。黒豚を食べるならしゃぶしゃぶ。と、いきたいところでしたが、14時頃にはやっていないので、トンカツを選択しました。

私の人生で一番美味しかったトンカツは1,100円で食べられます。
お店の名前は「あぢもり」。鹿児島に行ったら是非食べてほしいです、ランチを少し過ぎた時間まで営業されているのもありがたいです。

次に向かったのはみんな大好き白くまアイス発祥の「むじゃき」。トンカツ定食を食した後にレギュラーサイズは大きすぎるのでベビーサイズを注文。え、これベビーサイズなのか…?

画像9

そこから仙巌園に向かいました。観覧できるのは60分程度だったので、園内の「世界遺産オリエンテーションセンター」で仙巌園がおおよそどんなものかを知った後、急いで園内を歩きます。
「あ、桜島見える!」「あ、蟹!」「あ、薩摩切子屋さん!高い!」など慌ただしく移動し、閉園時間までに出られました。

ここから宮崎市に向かうわけですが、案外遠いです。案外遠いですが、案外早く着けたので市内を散策しました。ホテルの近くの一番街はすごく活気があり、若者が多かったです。
しばらく駅の方向に歩くと、良さげなバーがあったので、入ってみると主人が一人で暇そうにしていました。
実は宮崎に来たものの、何をするかの予定はほぼなかったので、明日の予定や晩御飯を相談したりして過ごしました。そこで勧められた「にくまき本舗」の肉巻きおにぎりを買って、ホテルに帰ることにしました。

ホテルはスーパーホテルに泊まりました。
テレビのチャンネルがNHKの総合と教育、民放が2局しか入りませんでした。
スーパーホテルは接客がものすごく丁寧で、一人一泊3,000円くらいで泊まっていいの!?という感じです。
さらに手書きの観光ガイドもありました。中高で成績が良かった人がノートに書く文字だ…。と思いながらしっかり読ませてもらいました。頭いい人のノートは便利。

4日目は大体こんな感じの移動でした。

スクリーンショット 2021-07-11 21.50.48

5日目:宮崎→大分

朝はホテルで食べました。オーガニック野菜コーナーで色々取って食べた気がします。後は地鶏の炭火焼き。

朝食後はひとまずイオンに向かい帽子を買いました(前日強く勧められたので)。そして、青島に向かいました。

青島に向かうには宮崎市から一ツ葉有料道路を使ったのですが、道の両側にずっと、ヤシの木が生えていて、遠く向こうにも等間隔に生えていることを確認しながら走行するのは、南国に来た気持ちが高まりました。

宮崎市内から青島まで大体30分くらいで着きました。
青島周辺は観光に力を入れているのをnoteでも散見していたので、少し気になっていました。実際に行ってみると、すごく現代の若者向けに作り直されているのを確認できました。新しい店舗が多く目についたのは協力金などがあったりしたのかなぁと思いつつ。

駐車場に停めて、しばらく歩くと青島神社です。
青島神社で掲載されている説明を読んでいると、ニニギノミコト、海神、海幸彦や山幸彦など、古事記の世界観を感じられます。志賀島の金印もそうですが、日本は九州から歴史が始まっていることを思い出します。

一通り青島神社を観光して、前述の若者っぽい、新しい雰囲気のお店でガーリックシュリンプを食べました。最近の青島はガーリックシュリンプ推しのようです。

画像11

九州に来たのに、牧場に行っていないことをふと思い出した我々は高千穂牧場を目指すことにしました。
高千穂という場所は九州北部(北中部?)にあり、高千穂に行けば、次の目的地である大分に近づきます。
ところで、高千穂牧場は高千穂にありません。どちらかといえば鹿児島寄りで、霧島神宮まで車で10分の距離であり、そのことに気付くのは帰路でした。

高千穂牧場に着いた我々はひとまずレストランに足を運びます。高千穂牧場を目指し始めた理由の一つである、カレーフェアがあったからです。
カレーフェアのカレーは16時半がラストオーダーで、我々は残念ながら16時40分ごろに着いたので食べられませんでした。
なので散策したり、売店でお土産を買って、霧島神宮に向かいました。

霧島神宮は天孫降臨のニニギノミコトを祀る神社だそうです。階段を少し長い階段をコツコツと登って、ふと見上げた時に目に写った神宮の姿は偉大で華やかで厳かで、とても感動しました。

ところでこれも勘違いだったのですが、天孫降臨の地は霧島神宮ではなくて、高千穂峰でした。ぐぬぬ。

https://kirishimajingu.or.jp/

さて、次の目的地である大分に向かうかと思ったところで、現在地からあまりにも遠いことに気づき絶望しました。
絶望しても腹は減るので、「めんくい 三股店」でうどんを食べました。
麺はつるっとして、ざるうどんのつけダレ?も美味しかったです。妻は梅干しが地球くらい大きいと大喜びしていました。おすすめです。

ということで東九州自動車道を通って北上、大分市へ向かいます。
東九州自動車道!なんでSA/PA全然ないの!道も一車線だし、なかなか目薬をさせずにつらい思いをしました。

高速を降りてまず向かったのは「明林堂書店 大分本店」です。
旅行誌ゾーンで地図を探しました。ここで知ったのですが、(気づけば当たり前に感じられるものの、)その地域について記した書籍を購入するなら、その地域で選ぶのが良いのかもしれません。九州に関連する旅行書籍の品揃えは、都内に比べて圧倒的に豊富でした。
ですが、結局は今回も「ツーリングマップル 九州」を買いました。
ツーリングマップルは信頼できるし、読んでいて楽しい地図です。その地域を旅する前にだいたい買うのですが、今回は旅の後半戦で購入。

その後、なんとかホテルについたので、明後日の移動経路を考えて寝ることに。


5日目は大体こんな感じの移動でした。

スクリーンショット 2021-07-11 22.56.50

6日目:大分→別府

この日は県をまたぐ移動はしません。朝ごはん食べたら地獄めぐりです。

朝ごはんは大分市公設地方卸売市場の中の「彦吉」で食べました。私はとり天定食、妻は日替わり定食。

地獄巡りでは、海地獄から順に回ると良いことを教えてもらいました。
海地獄は駐車場が広く、大きく新しい観光向けの資料館があり、自分が一番楽しめたのもここです。
海地獄の次は鬼石坊主地獄を見ました。
次に、かまど地獄に車を移して、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄。
そして、竜巻地獄に車を移して、竜巻地獄、血の池地獄と巡りました。
本当は竜巻ではなく血の池地獄に車を停めるのが良いらしいです。

画像24

一通り地獄を巡ったあとは、15時にチェックイン予定の宿に向かいました。
今日の宿は念願の、念願の星野リゾート!界 別府!
駐車場に車を停めて、荷物を持って、玄関に向かうとホテルのスタッフによるお出迎えがありました。

フロントでチェックインを済ませるとお部屋まで案内して頂き、サービスや館内の説明を受けました。部屋で少しゆっくりした後、シャワーを浴びて、館内の「温泉いろは@ラボ」で入浴後に使えるスキンミストを作り、庭やライブラリを見て、晩御飯に備える。サービスを満喫したい我々にチェックインしても休まる暇はないのでした。

画像13

待ちかねた晩ごはん。太陽が昇っているうちから食べるのはいつぶりか。
そもそもお品書きのある晩ごはんなんて初めてかもしれません。

画像14

画像15

お品書きや出てくるメニューもさることながら、いつ話したか思い出せない、さらっと話した新婚旅行の話が伝わっていて、お祝いプレートが付いたデザートが出てきたことは嬉しかったです。

画像16

舌鼓を打ち鳴らした我々を迎えたのは「夜店」でした。温泉街を意識したその催しではスマートボール、輪投げ、ヨーヨー釣りなどを楽しめ、懐かしみました。21時過ぎにも湯治ジャグバンドやアヒルちゃんレースなどがあり、これもまた一通り楽しんだのでした。

6日目は大体こんな感じの移動でした。

スクリーンショット 2021-07-12 23.57.07

7日目:別府→熊本

朝食は人生で最も丁寧な朝ごはんでした。
朝ごはんのお品書きだなんて、すごい。
焼いた魚でこんなにご飯がすすむなんて聞いていない、おひつでおかわりしてしまいました。

画像21

さて、朝食を終えて星野リゾートを惜しんだら、5日目に買ったツーリングマップルを活用してドライブの日です。
グッと地図を睨んで最高の道を選択、Googleマップでいい感じにピンを立てて、アクセルを踏む日です。
別府からやまなみハイウェイで、九重連山のあたりを、そして草千里ヶ浜を見て、牛馬に通行を妨げられることを喜ぶ最高のルートです。

残念ながら道を間違えて「飯田高原中村線」を進み、途中でリカバリできず、「ぐるっとくじゅう周遊道路」を走りました。
カーブが多いし、20m先も見通せない深い霧を突き進み、阿蘇市に至ります。
道の駅阿蘇に寄り、物色。飲むヨーグルトや東京で見かけないジュースを購入して、ご当地ファミレス「よかよか亭」であかうしの丼をいただきました。
半生のような肉!といった感じとタレが堪らなく食欲を掻き立てます。

画像20

食事を終えた頃には天気が変わり、それなりの見通しを確保できるようになりました。阿蘇パノラマラインで国道325号線を目指します。
残念ながら再び霧の中になり、何も見えない草千里ヶ浜を抜け、道の駅大津などを経由して、ホテルウイングインターナショナルセレクト熊本に至りました。

画像22

チェックインを早めにできたので、街歩きしました。
まずは熊本市電 A系統で熊本駅を目指します。
駅の中は新しくお土産屋さんと食事処・飲み屋が入っていました。盛岡駅を更に大きくしたような感じです。

そういえば我々は辛子蓮根を食べ損ねましたが、ここに行けば食べられそうです。お腹いっぱいだったので、ここでは何も買わず、再び熊本市電に乗り、辛島町駅で降ります。降りるとかなり大きな商業施設?居住施設?が目に入ります。今調べ直すと商業施設でした。
遠目からは自然をうまく入れていて、素敵な建物に見えました。

我々はそれとは逆方向に商店街のアーケードを歩きます。
若者が多く、一周回ってノスタルジックな気分にすらなります。もう東京では見られない光景じゃないですか…。(自分が外にあまり出ていないだけかもしれない)
散策しているとなんだか小腹が空いてきたので、お好み焼きニック新市街店でちょぼ焼きを買って帰りました。

7日目は大体こんな感じの移動でした。

スクリーンショット 2021-07-12 23.58.08

8日目:熊本→福岡

最終日の朝は大雨特別警報の知らせで始まります。
熊本城の観光をする予定でしたが、天候が崩れ、災害に巻き込まれることを恐れ、ひとまず北上しました。

天候の悪化が福岡県まで影響を及ぼさなさそうだったので、浮羽稲荷神社を目指しました。

浮羽稲荷神社はかなり階段を上る必要があるのかと思いきや、車でぐんぐん上がれて便利でした。
パシャパシャと写真を撮ったりして、時間を確認するとフライトまでまだまだ時間に猶予があったので、八女に寄ることにしました。

八女の「茶の文化館」を訪れました。
ここでは無料で15分程度の案内を受けることができ、お茶の種類、玉露の作り方などを教えていただきました。
その後、石臼で碾茶を引き、抹茶を点てる体験ができました。
人生のお茶関連のイベントで最も楽しく有意義な時間だったように思います。お茶が好きな方にはおすすめです。

最後に八女中央大茶園に寄り、我々の旅は終了。
福岡に戻り、レンタカーを返し、飛行機に乗って帰りました。
福岡空港でもいくつかお土産を買いました。

8日目は大体こんな感じの移動でした。

スクリーンショット 2021-07-13 0.01.45

さいごに

九州をまるっと回ることが出来て、楽しい旅でした。
北海道や東北とはまた違った、自然を感じられ、海の幸・山の幸に恵まれていました。お腹いっぱいです。また、各県各地方ごとに文化があり、九州とひとくくりに出来ない奥深さがありました。

一筆書きで九州を一周するだけでは、味わい尽くせないことがわかったのが最も大きな収穫かもしれません。晴れた阿蘇で遊びたいし、指宿で砂湯に入りたいし、キリスト教関連の世界遺産ももっと巡りたいです。

以上、我々の旅行記でした。
この記事が九州で遊ぶ誰かの参考になれば幸いです。

有料コンテンツではどこでどんなお土産を買ったかや、どうやって旅の行き先を決めたかなどを書いています。

ここから先は

2,364字 / 2画像

¥ 100

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?