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the Article of the Day! 米津玄師「どういう未来になったとしても、ずっと居心地が悪いんだろうなと思います」

おはようございます♪

今朝はこのニュースから。

心から「才能あるな〜」と感じるアーティストの一人、米津玄師さん。

彼の音楽はもちろん、このコロナ禍でその「動き」にも注目するようになりました。

この記事では、彼の動きの部分がいかに計算されているかが窺い知れます。

ちなみに彼の動きで私が一番感激したのは「Fortniteライブ」。忘れもしない昨年の夏。長男が大騒ぎしていたのを記憶しています。

結果的にプレイしながらコンサートを見ることができなかったのですが(PS4のFortniteはすぐアップデートを求められるので!)、Youtuberさんの生配信を一緒に見る感じで、コンサートを楽しんだことを覚えています。

ネット界の寵児の一人である彼だからこそ、あのタイミングで、あんな風にライブをして、世界と繋がっちゃったわけです。すごっ!

そんな彼が今回インタビューで発したいくつかの言葉が印象に残りました

「やっぱり不特定多数に見られるものだから、言語の本質的な部分がものすごく浮き彫りになる。基本的に言語って、人を傷つけるものだと思うんですよね。ある人が見れば褒め言葉でも、人によってはものすごく鋭利なナイフみたいに映るかもしれない」

不思議とすっと身体に溶け込む歌詞が生み出せる彼は、そんな風に言語を捉えていたのかと驚きました。

さらにネットでその才能を見出され、トップに上り詰め、本人曰く1年の8-9割はpcの前で音楽作りしているという人。

イギリスのシンガーソングライターのエド・シーランとは真逆な感じ。(彼は田舎の山小屋に閉じ籠ってメールなども遮断して音楽作りすると前に聞いたので)

それでも

「対面とネット、それぞれのコミュニケーションは別ものというか、性質が大いに違うものですよね。どっちかに偏っちゃうと、それはそれで健康ではないと思う」

という米津玄師さんの言葉には、妙な説得力を感じます。

彼の音楽に綴られる歌詞に人と接してないと感じられないはずの思いやメッセージが伝わってくるからなのかも。

パプリカの歌詞で

夏が来る、影が立つ、あなたに会いたい

という歌詞がありますが
このここを口ずさむ度に
自分の夏の思い出がふわっと思い出される
会いたい人っているよなぁと思うのは
私だけですかね(笑)
影が立つっていう歌詞がここにあってこその、あなたに会いたい!と思うわけです

それはさておき、自分の活動拠点についても触れていらっしゃいます

「もともとインターネットが一番の故郷だったけど、そこから違う場所に行って、さらにまた別の場所に行って、自分とは全く違う反対にあるものを見つめながら、それをつぶさに取り入れていく。それが自分の活動にとって本質的なところなんです」
恐らくどういう未来になったとしても、ずっと居心地が悪いんだろうなと思います

そうなのか。彼はこの居心地の悪さが原動力なんだ。

そういえば、先日DMMで若き牽引者として部隊を率いている方にインタビューさせていただきました。

その方が、

「不安定さを楽しめる人と仕事がしたい」

と言ってたことがとても印象的でした。

記事はこちら。よかったら読んでみてください。

そう。もしかして人間の「不安定」とか「居心地が悪い」とかそういうのは、爆発的な力を発揮する原動力になっているのかもしれない。

そんなことを考える土曜日の朝。

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