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【Basketball Mom】日本人よ、悪魔と解き放て!
2023年、日本男子バスケットボールチーム、Akatsuki Japan、パリオリンピックが決定しました。FIBAワールドカップ直後に下書きして放置していたnoteを発見。シェアします
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今回のチームのトム・ホーバスHCの過去のインタビューで印象的なコメントを発見したのでご紹介します。
Sports Graphic Number1038号(2021年10月21日発売)『鬼コーチ対談 エディー・ジョーンズ×トム・ホーバス「日本人よ、“悪魔”を解き放て!」』より
気になったコメントその1:トム・ホーバスHC談
問題となるのは、課題なき長時間トレーニングです。今までお話ししてきたように、日本の指導者は長時間拘束することで、選手たちの集中力を奪っているのです。トレーニングでフォーカスするべき点を伝え、ケガを避けるために適切な休養を与えながら、練習の密度を高めていく。チームとしての課題をクリアするためには、それなりの時間は必要になります。
気になったコメントその②: トム・ホーバスHC談
チームの一員となるためには、自信を身につけ、アグレッシブにならなければなりません。選手たちは練習で自信を得れば自分の役割を知り、パズルのピースとして自負を持って仕事に当たるはずです。
→これはまさに長男がこの夏参加したLakers Camp初日にチームコーチか言われた言葉!!
気になったコメントその③ エディー・ジョーンズ談
この20年間で私も年齢を重ね、よりよいコーチになるには情報を収集し、さらに努力を重ねる必要があります。
私は日本人が消極的というか、言い方を変えれば謙虚なのは、教育の影響が強いと思います。ところが、日本人は信じられないほどの闘争心を発揮することがある。以前、読売ジャイアンツの原辰徳監督に話を聞いた時に、「日本人は心の中に悪魔が棲んでいて、時としてそれが表現される時があるんです」と話していました。もちろん、この場合の「悪魔」とはポジティブな意味で捉えてください。なるほど、と思いました。日本人は悪魔を表現することを抑えているのかもしれない。私は選手のなかの悪魔を見つけ、それを適切なタイミングで解き放つことがコーチの仕事だと理解したのです。
標題に悪夢?!なんて書いていますが、要は時には怒りに近い感情を爆発さあせて、勝負に挑めってことですね。
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