Book Clubへの参加を習慣化したら、「読書とは」を問われる経験に、毎回痺れている
今年のはじめから、月に1回、台湾在住台湾系米国人で、社会派の作家、ミシェル・クオさんと大学教授のアルバート・ウーさん夫婦のブッククラブに定期的に参加している。
ミシェルとアルバートが選ぶ本が、日本語に翻訳されているケースはほとんどない。(以前『カラマーゾフの兄弟』がピックアップされたことはあったけれど)
そして、彼らが選ぶ本は、いつも社会や人種や政治的な点で、何らかの課題や疑問を呈するようなことを投げかけた作品ばかり。普段日本の書店で「人気作品」として並ぶ代物とはちょっと