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自分へのメモ

飲み物が欲しくて、お金を払って手に入れる。
世の中は当たり前だけど物々交換で成り立っている。

仕事も基本的には自分の時間を提供して、報酬を得ている。
スキルや規模、希少性、人気によってその報酬の大小はあれど、基本的には自分の時間やスキルを提供している。

もちろん、その技術が類稀なものだったり、人気がものすごかったりすれば、その分、報酬も上がる。
多くの人を喜ばせるのだから、それも当たり前の原理だ。

最近、自分は何を提供できるだろうと考える。
時間というのは最低点な条件であり、それプラスの何か。
特別なスキル、人を笑わせるコンテンツ、生活を便利にする発明、困っている人を助けるアイディアetc
世の中には色々なものが既にたくさんある。
もちろん、それを真似ることでも十分にいいと思う。
必要とする人がいるなら、たくさんサービス・製品があっても困らない。

立ち返って、では何が自分は出来るのかというのを改めて考える。
人を楽しませるのが好きというのが根幹にはある。
だから、俳優という仕事もしている。
ただ、今の仕事の姿勢が受け身だなと自分で感じる。
そもそもこういう仕事は他の仕事以上に営業だったり、売り込みというのが必要な職種だと思う。
色んな関係性もあり、大きな事務所にいた方が有利などの条件はあるとしても、自分から動かないと見出されないのも事実だ。

特に今ではYouTubeやTikTokなど、自分で製作した作品を載せれる媒体がたくさんある。
もう既に多くの人が活用しているし、芸能関係でなくても趣味であげている人も多くいるし、更にはそういう方でも人気がとてもある。

とても刺激的な時代になってきているのは間違いない。
動けば動いた分だけ、結果が伴いやすい時代になっている。
今まで自分は効率を求めすぎて行動できない節があった。
これが上手くいかなかった時に時間を無駄にしたなぁとか、他の事をやってればと後悔するんじゃないかという思いがあって行動できないでいた。
でも、とある本を読んで、とても勇気をもらった。

あなたが乗り越えようとしている壁の向こうにはあなたを待っている人たちがいる。
『手紙屋』という本の1文にあったこの言葉にとても感銘を受けた。
ありきたりだけど、多くの人を幸せにしたい、楽しんでもらいたいという気持ちがある。
でも、そのためには例えばシナリオを考えたり、撮影をしたり、編集、投稿、宣伝など細かい作業をあげればキリがないほどある。
中には知識もスキルもないものもある。
時間も労力も必要だと思うけど、その先にそれを楽しんでくれる人たちが待っていると思うだけで頑張れる。
必ず多くの人が待ってくれているわけではない。数人の可能性もあるし、何百万人という可能性もある。
ただ、待っていてくれているかもしれないと考えるだけど心持ちがこんなにも違うのかと思う。

自分のためだけに行動するのは結構、限界があるし、諦めやすい。
特に自分の場合はそうだと思う。損するのは自分だけだしいいやって。
でも、自分以外の人が関わるとそうはいかないし、チーム競技をやってたせいか、みんなのためにという気持ちも湧いてくる。

この新鮮な気持ちを何で表すかは行動によってのみである。
人間にも慣性の法則が働いているみたいだ。
止まっている人は留まり続けるけど、行動し続ける人は変化し続ける。
つまり成長し続ける。
今まで、一番足りなかったもの。行動力。
気づけた時が一歩目。
まず一歩踏み出す。小さなことでもいいから踏み出してみる。
面倒だと思ったら成長のチャンスだと思う。

改めて、自分の提供できるもの、したいものを考えて、それに向かって行動し続ける。

自分メモとしてここに記す。

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