欲望

欲張り方は自分の性格とよく相談した方がいい

最近、思ったこと。僕は欲張ることは全く悪いことじゃないと思ってる。物であろうと、経験であろうと、知識であろうと、お金であろうと何でも。

でも、欲張り方を間違えると理想が高くなりすぎて、そこに追いついていない自分に絶望する。あれもしたい、これもしたい、あれも欲しい、これも欲しい。順序立てて出来る人、選択を割り切って出来る人、とにかくガッツと行動力で何とかする人、色々いる。でも、妄想は膨らむけど、行動が伴わない場合がある。そうすると理想と現実の差が開く一方だ。

欲を出した方が活動的になれるタイプの人もいれば、まず目の前にことを一つ一つじっくりやっていくタイプが合っている人もいると思う。これって結構、性格が出るというか。

理想に追いつけない自分にだんだんと苛立ったり、情けなくなったり、無駄に焦ったり。誰にも急かされてないのに、自分で勝手に焦って追い込まれる。意外とこういう人が多いと思う。僕自身もそういうところが少しある。このところようやく自分の性格がわかってきたから、そう求めることもなくなってきた。今でも欲しいものは沢山あるし、やりたいことも沢山あるけれど、同時進行で行うのは逆に効率が悪かったりする。それに最近になって気が付いた。

何より効率の良いやり方というよりも、自分の欲望で自分を追い詰めるのは勿体無いというお話。誰かにそれをやれと言われてる訳でもなく、仕事でもなく、自主的に追い込まれてるのは精神力の無駄遣い。

一つ一つ、しっかりとやりたい事と向き合っていこう。飽きたら飽きたで次に行けばいいと思う。世界は色んなもので溢れている。その分、思ったよりつまらないもの、飽きるものも山ほどある。むしろ、ハマれる事、好きな事に出会える方がラッキーくらいに思えばグッと楽になる。

楽しく生きるために人生はある。

バンザーイψ(｀∇´)ψ