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【脱ステ体験記4】脱ステ7カ月目までの症状~小さな変化でも嬉しい。重症患部に蕾が出来始めた瞬間~

脱ステも6か月を越えると全体的な患部では落ち着きを見せ始め、最も重症である患部にも少しずつ皮膚が付き始めます。

僕の場合は左膝裏が最もひどく、6カ月を迎えてもまだ患部には多くのかさぶたが残り、歩くのも痛くて引きずりながらでなくては歩けないほどでした。

ひび割れとかさぶたが固まったことが相まって、関節を曲げるのもままならないのです。

寝静まったころには激しいかゆみに襲われ、何度も起きてはかくということも繰り返していました。

6カ月が経過し、肌が回復してきていても激しいかゆみは襲い続ける。ということはあらかじめ認識しておいた方がよさそうです。

では、ようやくかさぶたが出来始めた左膝裏を含め、7カ月目までにどのような変化が起きたのかを見きましょう。

はっきりというと6カ月目からの1か月間はそこまで大きな変化は感じられませんでした。相変わらずかゆみは感じますし、かけば粉を吹いて落屑します。

ですが、それでも肌は本当に少しずつ、回復の一途をたどり始めます。

回復は目に見えてわかるもの→気がついたら良くなっている程度。の変化へと変わっていくことで不安を感じるかもしれません。ですが、治りが停滞したわけではなくそういうものなのだと思います。

と、このような感じで、寝れる日が増えてきたものの相変わらずのかゆみに悩まされ続けていました。が、明らかに回復傾向であることは間違いありません。

6カ月が経つまで、ずっとすねのあたりは、どす黒いような赤みを帯びたような感じで症状の悪さを醸し出していましたが、ここにきてようやく赤みがほんのり引き始めてきました。

とはいえ語彙力を失って申し訳ないのですが、本当にかゆい!
もうこの時期は風邪をこじらせてしまったのと、急な寒暖差に影響を受けていたことも相まったのとで非常につらい期間でした。

とにかくもうほんとうにかゆいんだこれが。
治ってきているからこそかゆいというのもあるが、いやになるくらいかゆい(語彙力w)。

まあ、この1か月間はなんだかんだかゆみが続く期間で辛い日々でしたが、膝裏は少しずつ変化してくれていました。

しかし、1番の重症患部であったために、皮膚がとてつもなく弱い状況です
す。肌のレベルが0やマイナスであったのが、やっとこさ1になった。というレベルの変化ですね。

かけば、すぐに薄皮がめくれひどいことになります。
ですが、それでも傷を癒そうと肌は回復し続けてくれます。

ちなみに重症ではない他の患部にはほとんど変化は見られませんでした。
おそらく観察してもわからないほど小さな回復をたどっていたのだと思います。

中々思うような変化がなくて辛いところですが、少しずつ回復してきているので、良い部分のみを見てまたがんばりましょう。

おまけ

そして、この日をもってナローバンド光線の治療をやめることを決断しました。脱ステを開始したころは1時間半かけて週に2度ほど病院へと通い、光線治療を受けていました。

おかげで回復が早まったという感触はあったし、かきすぎてしんどいと思うときの光線は癒しにも思えていました(すぐ回復してくれるからです)。

ですが、光線を浴びることで反対にかゆみを覚えてしまうことが多くあったので、ここからは自己治癒力のみで回復に努めたほうがよいと思いひとまず中止という判断を取りました。

最後に光線治療を浴びた日に担当してくれた看護師さんが言ってくれたこと。

自分でも膝裏以外はいい感じだなと思っていましたが、かなり回復は早かったみたいです。

行っていることは脱ステを開始してから一度も変わらずに行っている

・脱ステロイド、脱保湿
・脱入浴、脱シャワー
・糖質制限
・緩い水分制限
・できる範囲の運動
・よく寝ること

これくらいです。
ツイートにも載せていますが、糖質制限と脱入浴がかなり効いているのではないかなと思っています。激しい運動は体に良いとわかっていても体が辛くて動かないと思います。無理のない範囲で脱ステを開始したら、合わせてチャレンジしてみてくださいね。

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