![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144473158/rectangle_large_type_2_83f320efb3779e306e43dea225166804.png?width=800)
昨日、小松菜の話を書いたら、思い出したこと
頂いてきた画像は、直接には関係ないのですが、本日の主役の性格を表している気もしたので、採用させていただきましたm(__)m💕💛
昨日、ちょっとした偶然が重なって、小松菜について、記事にしました。
この記事に、いつも細やかにお付き合いくださっているのりこさんから、丁寧なコメントを頂いたんです。それに対して返事を書いているうちに、或るカナリアの姿が浮かんできたので、その話をしようかなと思います。
以前、我が家には2羽のカナリアがいました。黄色と白の男の子たち。黄色い子は「月見団子」、白い子は「雪見大福」と名付けました。相方の職場にカナリアがお好きな方がいて、その方のお連れ合いがブリーダーもやってらしたんですね。我が家のカナリア2羽は、そのお家から来た子たちでした。
聴けば、その方のお連れ合いは、カナリアのヒナが生まれると、すぐにご自身で世話をなさるのだとかで、団子も大福も手乗りでこそありませんでしたが、とても人懐っこい、明るい性格の子たちでした。
歌もよく歌いましたし、あれこれ物言う子たちでもありました。インコたちと自分たちの待遇が違うと文句を言うのには驚いたものです。寒い冬に、玄関に置かれる自分たちと、人と同じ部屋で生活しているインコたちとの差は何なんだ? というのですね。カナリアや文鳥などは、ご飯の雑穀をまき散らしながら食べる習性があるので(好きなものを選んでいるようです)、掃除のこともあって玄関に置いたのですが、それがご不満だったようです。
この元気者たちは、ご飯もよく食べましたが、野菜も大好きでした。小松菜がないと文句を言います。葉物野菜であればたぶんなんでもよかったのでしょうが、やはり、小松菜が一番好きだったようです。
鳥さんたちの野菜の食べ方にも、もちろん個性があります。少しずつ葉っぱの先から食べていく子もいれば、いきなり葉っぱの上に乗っかって、穴をあけて真ん中から食べていく子もいます。或いは、葉っぱを引きちぎってばらばらにする子もいます。
団子と大福にも個性がありました。同じカナリアだから食べ方も同じ、ということはありません。団子は葉っぱを入れると、「待ってました!」とばかりに、バクバク葉っぱを食べていきます。大福は、たいてい引きちぎっていたように覚えています。
私がのりこさんからのコメントで思い出したのは、大福のある日の食べ方です。
或る日、世話が終わった後、相方が大笑いしています。何かと思って振り返ると、相方が「ほら! あれ見て!!!」と指さす先にいたのは、小松菜を食べている雪見大福がいました。
大福は小松菜を食べています。けれども、その食べ方たるや!!! 上手に細長くちぎった小松菜をもぐもぐ食べているんですが。それが、シュルシュル折りたたむような食べ方でしてね。ロープをまきとる感じで、彼の口の中に納まってゆくのです。
インコと違って、カナリアや文鳥などのスズメの仲間は、くちばしの先がとがっています。だからこそ細長くちぎった小松菜を、そうして少しずつ巻き取る感じで食べることができたのでしょう。インコだと、上のくちばしが曲がっていますから、どうしてもくちばしの先が葉っぱに刺さって、穴が開いてしまいます。カナリアの大福だからこそ、出来た技でした。
完全に小松菜が彼の口に収まると、二人して歓声を上げて、拍手した気がします。大福は何となく誇らしそうな顔をしていたような、何をそんなに飼い主喜ぶのかと、不思議そうにしていたような・・・・・。その辺は記憶が、はっきりしません。もうそのころは、年を取って、自慢ののども披露しなくなっていました。今から思えば、彼なりの、「こんなことも、出来るんだぜ!」というアピールだったのかもしれません。沈みがちだった日々への、慰めをくれた気がします。
今日は、朝から大雨。関東はなかなか雨が降らなかったし、気温も下がりましたから、或る意味恵みの雨と言えるかもしれません。今のところ、被災のニュースも聴いていませんが、皆様、くれぐれもご自愛くださいませm(__)m💕💛
ここまでお読みくださったあなたに、心から感謝いたしますm(__)m💕💛
ありがとうございますm(__)m💕💛
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?