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やっと、秋の香りを楽しんできました💖

<昨日のつぶやきで、書く内容の予告みたいなものしました。けれど、今週後半、やっと願っていた仙台行きが実現することを考えて、怒りが爆発するだろうテーマは、仙台から帰ってきてからにすることにしました。書かないことはないはずですから。何故なら、今日も”なぜ、そういう風に省略する・・・・???”と、カチン! ときましたしね>

今日、いささか疲れ気味の身体を叩き起こして、買い物に出かけました。うちのインコたちの野菜やら牛乳やら、必要でしたから。加えて、仙台に行く前に、氏神様にご挨拶しておきたかったのです。道中の無事・留守中の無事のお願いと、日ごろの無事のお礼を申し上げるために。

気持ちの良い秋晴れです。布団も干して、ベランダの植物に水やりもして、着替えて出かけました。

ただ、気温は夏日だったらしくて、歩いていると、汗が出てきます。う~ん、更年期のせいかな。汗かきの私だけれど。

でも、空気は完全に秋です。からっとしていて、気持ちがよくなります。近づいてくる仙台行きのことを考えると、我知らず、にやけてきたりします。

ふと、空気の中に、「あれ?」と思う香りを感じました。知っているんだけれど、なんか違うような・・・・・・。

しばらくして、気が付きました。金木犀の香りだったんですね。

私が知る金木犀の香りよりも、弱いというか、ほのかなんですね。甘さが足りないっていうか・・・・。さわやかさすら感じました。

でも、間違いなく大好きな金木犀の香りだと、私の中の感覚が教えてくれます。

今年は、やはり、酷暑がすさまじいうえに残暑も長くて厳しかったので、秋の花たちの開花が遅れていることが、話題になっていますね。

ヒガンバナがいい例でした。秋のお彼岸がくる頃には、必ず咲いていたこの秋の花の代表選手は、かなり遅れて咲きました。場所にもよると思いますが、我が家の場合は、遅れたうえに、去年より花が少なかったです。

休眠期の球根は乾かすべし。これを、馬鹿正直に守った結果、あまりの暑さに耐えられなかった球根は、息絶えてしまったのでしょう。途中で「これは、いくらなんでも、水がいるだろう」と気づいて(それでも、普通の鉢植えよりは少ない回数で。球根なので、過湿になるとダメになるんですね)、水撒きをしましたが。雨も少なかったですからねぇ。

金木犀は、ヒガンバナと相前後して咲くはずですが、今年は相当厳しかったようです。相方は金木犀の香りがすると頭痛がする体質で(そのため、我が家では金木犀は出入り禁止です(^^;)、そういう人ほど香りに敏感だったりしますが、その彼女が「今年は、金木犀、遅れているみたいだなぁ」と言い出す始末です。

彼女とは逆に、この秋の香りが大好きな私は、金木犀が恋しくて仕方ありません。この甘くてやさしい香りが街中に漂ってこそ、秋ですもの。

ここ数日、相方が「金木犀、咲きだしたね」というのですが、私には、感じられずにいました。嗅覚がおかしくなったのかな? 今年の5月に京成バラ園に行ったときに襲われた不安が、再びやってきていました。

その不安を、今日やっと解消できたようです。一度わかると、次々に香りが感じられるようになりました。スイッチが入ったみたいですね!(^^)!

氏神様の熊野神社にも、大きな金木犀の樹があります。境内の空気は気持ちよいのですが、金木犀の香りが感じられないので、探して、そばに寄ってみました。

見事に咲いていました。例年より、花が大きくて色も濃い気がします。けれど、香りがやはり、弱いんですね。かなり近寄らないと、わからないほどです。

金木犀は、香りでその花の存在を知らせる樹木だと私は認識しています。なので、夜でも、香りで金木犀があるとわかるわけです。それが、私の気持ちを和ませてくれるのですが、今年の香りはどうも心もとない。

あまりの暑さに、耐え忍ぶだけで精一杯だったのかもしれません。水が足りなかったとか(雨が少なかった松戸市です)。このところ街の外に出てないので、ほかの地域のことはわかりませんが、全国的にそういう傾向なんでしょうか??? そういう話は、聴きませんが、ねぇ・・・・・。

ただ、この樹木の花の香りが苦手な相方が、「今年は、金木犀(の香り)、楽だわ」と言っています。我が家にないので、手当とかもできないのですが(まぁ、そのやり方も知りませんけれどね)、金木犀がダメにならないことを願っています。

それでも、甘くて優しい香りは、私を喜ばせてくれました。明後日の夜、道中で金木犀の香りが「いってらっしゃい!」と、送り出してくれるでしょうか。さらには帰ってきたとき、「お帰り!」と出迎えてくれると、嬉しいんですけれどね。

寒暖差の大きさが、夏の疲れもあいまって、体調に影響しやすい時期ですね。皆様、くれぐれもご自愛くださいませm(__)m💕💛

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