映画「首」感想(ネタバレ注意)
観てきました!
実は北野武監督作品は初めての鑑賞。
何回か書いていますが8月末くらいから映画館で鑑賞することが多く
そうすると必然的に予告を観る回数も多いわけです。
それで予告を何回も観ているうちに「観てみよう!」となったのが「首」
予告シーンでの加瀬亮の怪演が気になって気になって!
結果、私的には観て正解!面白かった!
加瀬亮演じる織田信長のキレっぷり最高。
基本的に出演者はみんな好演で良かった。
特に加瀬亮、大森南朋、中村獅童かな。
加瀬亮はヤバい織田信長が本当に良かったし
大森南朋(羽柴秀長)の腰巾着感、中村獅童(茂助)の百姓感?、面白かったなぁ。
中村獅童演じる茂助は眉毛がなかったりお歯黒だったりで
見た目からして何とも奇妙。でも、それがまた良かった。
お歯黒していると本当に歯がないように見える。
ところどころアドリブかな?というシーンも。
そういうところは芸人としての北野武の演出なのかな?
特に北野武(羽柴秀吉)、大森南朋(羽柴秀長)、浅野忠信(黒田官兵衛)の3人にシーンが絶妙。
エグいと思うシーンが多々あり、結構目を覆いました。
さすがR15。
40過ぎの私でも夢に見るんじゃないか?と思うほど。
でも北野武作品はこういうバイオレンス作品のほうが好みだな、と。
北野武原作の「アナログ」は私は好みではなかったので。
いや、本当に加瀬亮の織田信長が良くて
「俺のために死ぬ気で働け!」
という台詞と加瀬亮の台詞回しが我が家では流行っています。
痛そうなのとかスプラッターがわりと平気という人は大画面での鑑賞がオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。
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